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ランチマットの角の処理|どう縫う?額縁縫い?簡単な方法は?
ランチマットを作る時、端をどのように仕上げるか悩むことがあると思います。
一番きれいに仕上がるのは額縁仕立てですが、ちょっとコツが必要で、難しく感じることもあるかもしれません。
今回は、ランチマットの端の処理の仕方について、3パターン紹介したいと思います。
- 額縁仕立て
- 額縁仕立て風
- 普通に折る
(ランチマット:ランチクロス・ランチョンマット・給食ナフキン)
目次
ランチマットの端の処理|額縁仕立て
ランチマットの端が一番きれいに仕上がるのは、額縁仕立てです。
これは、布の端を中に織り込んでミシンで縫い、額縁に入っているように仕上げる縫い方です。
額縁仕立てのする場合、まずは、生地の端を1cm1づつ2回折り、アイロンをかけます。
全ての生地の端を2回折り、アイロンをかけて折り目を付けます。
いったん折り目を開き、端から1cmのところで折ります。
2cmのところで折ると失敗してしまうので、十分に気を付けて下さい。
角を、45度に折り曲げます。
縫い代ではない生地の端から直角(90度)に線を引きます。
線の上をミシンで縫います。
縫った所から、外側に2mmくらいのところでカットします。
表に返して、目打ちなどで角を整えます。
ランチマットの周りをミシンで一周縫います。
出来上がりです。
額縁仕立てで縫うと、裏から見ても綺麗なランチマットを作ることができます。
額縁仕立ての場合、裏側もとてもきれいに縫うことができるのですが、この縫い方は、初心者には少し難しいかもしれません。
縫う場所がずれてしまうと、布が引きつってしまうこともあり、また、布をハサミで切った後では、上手くいかなかった時の修復も困難です。
次に、もう少し簡単な手順で、額縁仕立てにしたように仕上がる方法を紹介します。
ランチマットの端の処理|額縁仕立て風
額縁仕立てが難しいと感じたら、額縁仕立てのように見える縫い方をお勧めします。
まずは、縫い代1cmのところで斜めにカットします。
横側の縫い代を、1cmづつ、2回折りたたみます。
折りたたんでいない縫い代を、2cmのところ(出来上がり線)まで三角に折りたたみます。
上側の縫い代を1回折りたたみます。
上側の縫い代を、もう1回折りたたみます。
折りたたんだ箇所がずれないように、クリップやまち針で止めてから、ランチマットの周りをミシンで一周縫えば、出来上がりです。
こちらの写真は、上が額縁仕立て、下が額縁風です。
よく見ないと、どちらが額縁仕立てか、わからないと思います。
額縁仕立てよりずっと簡単ですが、ぱっと見は額縁仕立てかと思ってしまうくらい、綺麗に仕上がります。
ランチマットの端の処理|普通に折る
額縁仕立ては見た目が綺麗ですが、最初は中々上手くいかないかもしれません。
額縁仕立て風で縫ってみたけどやっぱり難しい、と感じた場合は、普通に折ってからそのまま縫ってしまっても大丈夫です。
まずは、縫い代1cmのところで斜めにカットします。
横の端を、1cmづつ、2回折りたたみます。
上の端を、1cmづつ、2回折りたたみ、クリップで止めます。
ランチマットの周りをミシンで一周縫います。
クリップなどで角を固定してからミシンで縫えば、普通に縫っても綺麗に仕上がります。
ランチマットの端の処理はどれがおすすめ?
それでは、ランチマットの端の処理は、どれがおすすめでしょうか?
答えは一つではなく、スキルや好みによって決めればよいと思います。
手芸が得意で、既製品のように完璧な出来栄えにしたい場合は、額縁仕立てをお勧めします。
額縁仕立ては苦手だけど、できるだけ綺麗に仕上げたい場合は、額縁仕立て風をお勧めします。
そんなに手芸は得意ではないし、そもそもランチマットの裏側などは誰も見ないから、そんなに力を入れる必要がないと思う場合は、普通に縫ってしまっても良いと思います。
自分に一番丁度良いと思う縫い方を見つけてください。
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