旧芝離宮恩賜庭園の紅葉｜秋になるともみじが綺麗に色づきます

旧芝離宮恩賜庭園は、東京都港区にある庭園です。

旧芝離宮恩賜庭園には、もみじの木が植えられており、秋になるともみじが綺麗に紅葉します。

今回は、旧芝離宮恩賜庭園の紅葉を紹介したいと思います。

旧芝離宮恩賜庭園の紅葉

旧芝離宮恩賜庭園は、浜松町駅や大門駅を降りてすぐに庭園の入り口がある、比較的小さな庭園です。

庭園の中心には池があり、池の中の島に橋を渡って行くこともできます。

そんな庭園の一角に、もみじがたくさん植えられている箇所があります。

紅葉の時期になると、庭園のもみじ林に植えられているもみじが綺麗に紅葉します。

旧芝離宮恩賜庭園の紅葉の見頃

旧芝離宮恩賜庭園の紅葉の見頃は、11月下旬から12月上旬頃です。

この頃になると、庭園内のもみじが赤く綺麗に紅葉します。

またハゼノキなども赤く紅葉し、藤棚のフジも黄色く黄葉します。

旧芝離宮恩賜庭園のもみじの場所

旧芝離宮恩賜庭園にはもみじが植えられていますが、数はそれほど多くはありません。

そのため、紅葉の時期に入り口から庭園に入って園内を見渡すと、庭園一体が緑に包まれているので驚くかもしれません。

私も初めて旧芝離宮恩賜庭園に行った時、「あれ？もみじはどこだろう？」とキョロキョロしてしまいました。

実はもみじは、入り口から入って左の奥の方にあります。

そのため、入り口から園内を見ただけだと、紅葉はほとんど無いように見えます。

庭園の中には、池の側にあずま屋があり、その側にもみじの林があります。

このもみじ林が、旧芝離宮恩賜庭園の紅葉の見所となります。

旧芝離宮恩賜庭園の紅葉の見どころ

あずまや周辺のもみじ

庭園の入り口から、時計回りにあずま屋の方に向かう小道です。

小道の両端には、もみじがたくさん見えてきました。

もみじは赤やオレンジ色など、綺麗に紅葉していました。

この辺りのもみじは、近くから見ることができました。

もみじに囲まれた小道を抜けて振り返ると、もみじに太陽の光当たり、もみじの葉はオレンジ色にキラキラと輝いていました。

もみじの木の下に入りました。

もみじの木の下は少し暗くなっており、中心の池の方を眺めると、もみじはオレンジ色に輝いて、とても綺麗でした。

オレンジ色に輝くもみじの隙間から、あずま屋を見ることができました。

もみじ林の中から池の方を見ると、もみじがとてもきれいに見えました。

小池周辺のもみじ

庭園の入り口近くに小池があり、この小池の周辺にも、少し、もみじが植えられています。

この辺りのもみじは、ちょうど真っ赤に紅葉していました。

少し高くなっている所に上り、もみじの間から池の中心を眺めました。

もみじの葉が、真っ赤に光って綺麗でした。

このあたりも、もみじの葉を近くで見ることができました。

滝石組周辺のハゼノキ

滝石組のそばには、ハゼノキが2本立っていました。

ハゼノキは赤く紅葉していました。

このハゼノキは、庭園の至る所から見ることができました。

全体的に緑色が多い庭園の中心部にあるハゼノキは、とても目立っていました。

藤棚のフジ

庭園の入り口近くには、藤棚があります。

藤棚のフジは、黄色く黄葉していました。

秋なのでフジの花はありませんでしたが、藤棚の黄色く紅葉したフジの葉は綺麗でした。

旧芝離宮恩賜庭園の紅葉｜まとめ

いかがでしたでしょうか？

旧芝離宮恩賜庭園では、紅葉の時期にはきれいなもみじを見ることができます。

もみじ自体はとても綺麗だったのですが、紅葉の量は少ないと思いました。

紅葉は、入り口近くの数箇所にしかないため、紅葉だけ見るとすると、15分ぐらいで終わってしまいます。

そのため、紅葉だけを見に来た場合は、物足りなさを感じると思います。

旧芝離宮恩賜庭園の中心には池があり、その池の中の島には、橋を渡って行くことが出来ます。

また、様々な石組みがあったり、池の中には、水鳥たちがたくさん泳いでたりします。

紅葉だけを見に行くのではなく、美しい庭園を散策しながら、綺麗な紅葉を見るのであれば、美しい秋の景色を堪能することができると思います。