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英語の助動詞「can」「could」「be able to」の使い方
助動詞の「can」は、「~できる」という意味がありますが、それ以外にも、許可や依頼を表したり、可能性や推量を表したりすることもできます。
「can」の過去形は「could」で、また「can」は「be able to」に置き換えることもできます。
助動詞「can」の使い方について確認していきましょう。
目次
英語の助動詞「can」「could」「be able to」の使い方
助動詞の「can」には、「~できる」という意味以外に、許可・依頼・可能性・推量を表す意味もあります。
分類 | 意味 | 時制 | 助動詞 |
---|---|---|---|
能力・可能 | ~できる | 現在形 | can be able to |
– | – | 過去形 | could was(were) able to |
許可 | ~してもよい | 現在 | can |
依頼 | ~してくれませんか? | 現在 | can could(丁寧な言い方) |
可能性・推量 | ~はありうる | 現在 | can could(canより弱い言い方) |
– | ~のはずはない | 現在 | can’t |
能力がある・可能であることを表す「can」の使い方
「can」は、「~できる」のように、能力がある・可能であることを表します。
能力を表す「can」
フランス語を話す能力があることを表します。
速く走る能力があることを表します。
可能であることを表す「can」
会うことは可能であることを表します。
仕事を手伝うことは可能であることを表します。
許可を表す「can」の使い方
「can」は、「~してもよい」のように、許可を表します。
許可を表す「can」
建物に入る許可があることを表します。
こちらの部屋で待つ許可があることを表します。
許可の否定を表す「can’t」「cannot」
公園に入る許可がないことを表します。
建物内でたばこを吸う許可がないことを表します。
許可を求める疑問文の「can」
窓を開けても良いか許可を求めます。
席に座っても良いか許可を求めます。
依頼を表す「can」「could」の使い方
「can」は、「~してくれませんが」のように、依頼を表します。
より丁寧に依頼をする時は、「can」の代わりに「could」を使用します。
依頼を表す「can」
ドアを開けてくれるよう依頼をします。
ペンを貸してくれるよう依頼をします。
丁寧に依頼を表す「could」
本を見せていただけるよう、丁寧に依頼をします。
もう少し待っていただけるよう、丁寧に依頼をします。
可能性や推量を表す「can」「could」の使い方
「can」は、「~はありうる」のように、可能性や推量を表します。
「can」の代わりに「could」を使用すると、「can」よりも弱い気持ちの可能性や推量を表します。
「can」は疑問文で、強い疑問を表します。
可能性や推量を表す「can」
彼にでもありうることを表します。
自身が起きることはありうることであることを表します。
弱い気持ちの可能性や推量を表す「could」
弱い気持ちで、嘘という事もありうることを表します。
弱い気持ちで、あの人が親族という事もありうることを表します。
強い疑問を表す「can」の疑問形
彼の両親であることに強い疑問を表します。
この本がベストセラーであることに強い疑問を表します。
「can」と「be able to」の違い
「can」と「be able to」は両方とも「~できる」を表しますが、「can」は可能であろうことを表し、「be able to」は実際にできることを表します。
また、「can」は助動詞・不定詞・完了形と組み合わせて使うことができないので、それらと組み合わせる時は「be able to」を使います。
助動詞と組み合わせる場合
助動詞「will」と組み合わせる場合は「be able to」を使用します。
助動詞「must」と組み合わせる場合は「be able to」を使用します。
不定詞と組み合わせる場合
不定詞「want to」と組み合わせる場合は「be able to」を使用します。
不定詞「need to」と組み合わせる場合は「be able to」を使用します。
完了形と組み合わせる場合
完了形「haven’t」と組み合わせる場合は「be able to」を使用します。
完了形「haven’t」と組み合わせる場合は「be able to」を使用します。
「can」と「be able to」の過去形
「can」の過去形は「could」、「be able to」の過去形は「was/were able to」です。
「could」は可能であったことを表し、「was/were able to」はできたので過去に実際に実施したことを表します。
「can」の過去形「could」
速くできることが可能であったことを表します。
上手に歌うことが可能であったことを表します。
「be able to」の過去形「was/were able to」
昨日、実際に彼に会ったことを表します。
昨日、実際に野球の試合で勝ったことを表します。
過去の推量を表す「could+have+過去分詞」の使い方
「could+have+過去分詞」で、「~だったかもしれない」のように過去の事に関する現在の推量を表します。
この場合、「can」は使用しません。
過去の推量を表す「could」は、「may/might」と比べて客観的に考えた結果だという意味を持ちます。
過去の推量を表す「could+have+過去分詞」
過去の事について、彼は正しいことを言っていたのかもしれないという現在の推量を表します。
過去の事について、授業は終わっていたのかもしれないという現在の推量を表します。
過去の否定を表す「cannot/couldn’t+have+過去分詞」の使い方
「cannot/couldn’t+have+過去分詞」で、「~だったはずがない」のように過去の事に関する否定を表します。
過去の否定を表す「cannot+have+過去分詞」
過去の事について、彼女がその事を知っていた、という事を否定します。
過去の事について、彼らがここに来た、という事を否定します。
過去の否定を表す「couldn’t+have+過去分詞」
過去の事について、彼が学校に来た、という事を否定します。
過去の事について、彼女がそんなことを言った、という事を否定します。
英語の助動詞「can」「could」「be able to」の使い方|まとめ
いかがでしたでしょうか?
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