there isとthere areの文法|意味や使い方を6つの例文で説明

there isとthere areの文法|意味や使い方
「there is」「there are」は、「~がある」という意味になります。
「there」は「そこに」の意味がありますが、「there is」「there are」の「there」には、「そこに」の意味はありません。
「there is」「there are」は、通常は文の先頭に置き、何かがあることを意味します。
「there is」と「there are」の違い
後ろに単数形の名詞が来る場合、be動詞は「is」になり、後ろに複数形の名詞が来る場合、be動詞は「are」になります。
there isとthere areの肯定文
「There is(are) + 名詞 」で「何かがある、いる」を表します。
名詞が複数形の場合は、be動詞は「are」になります。
数えられない名詞の場合は単数扱いとなるので、be動詞は「is」になります。
there isとthere areの否定文
「there is」「there are」の否定文は、be動詞の後に「not」を付けます。
複数形の名詞を否定する場合は「not」の後に「any(何も~ない)」を付けます。
「There is + not + 名詞 」「There are + not + any + 名詞 」で「何かがない、いない」を表します。
「is not」は短縮形「isn’t」で表すこともできます。
名詞が複数の場合は「are」を使用し、「not」の後に「any(何も~ない)」を付けます。
「are not」は短縮形「aren’t」で表すこともできます。
「is not」や「are not」の代わりに「no」を使うこともできます。
「There is + no + 名詞 」で「何もない」ことを表します。
there isとthere areの疑問文
「there is」「there are」の疑問文は、be動詞を文の先頭に置きます。
複数形の名詞に対する疑問文は、名詞の前に「any(ひとつでも)」を付けます。
「 Is + there + 名詞 ?」「 Are + there + any +名詞 ?」で「何かがあるか?、何かがいるか?」を表します。
疑問文に対しては、「Yes, there is(are).」「No, there is(are) not.」で答えます。
名詞が複数の場合は「are」を使用し、名詞の前に「any(ひとつでも)」を付けます。
there isとthere areの過去形の肯定文
「there is」「there are」の過去形は、be動詞を過去形(was, were)にします。
「There was(were) + 名詞 」で「何かがあった、いた」を表します。
there isとthere areの過去形の否定文
「there was」「there were」の否定文は、be動詞の後に「not」を付けます。
複数形の名詞を否定する場合は「not」の後に「any(何も~ない)」を付けます。
「There was + not + 名詞 」「There were + not + any + 名詞 」で「何かがなかった、いなかった」を表します。
「There was + no + 名詞 」で「何もなかった、いなかった」ことを表します。
there isとthere areの過去形の疑問文
「there was」「there were」の疑問文は、be動詞を文の先頭に置きます。
複数形の名詞に対する疑問文は、名詞の前に「any(ひとつでも)」を付けます。
「 Was + there + 名詞 ?」「 Were + there + any +名詞 ?」で「何かがあったか?、何かがいたか?」を表します。
疑問文に対しては、「Yes, there was(were).」「No, there was(were) not.」で答えます。
there isとthere areの文法|まとめ
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