英語の疑問文の作り方・答え方|yes/noで答える・答えないもの

英語の疑問文の作り方・答え方|yes/noで答える・答えないもの
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英語の通常の文は、主語+動詞の順番で語が並んでいます。

英語の疑問文を作る場合、「be動詞」「Do/Does/Did」「助動詞」「疑問詞」などを先頭に持ってきます。

疑問文への答え方は、「Yes」「No」で答えるものと、「Yes」「No」ではなく具体的な情報を答えるものがあります。

英語の疑問文の作り方・答え方について確認していきましょう。

目次

英語の疑問文の作り方・答え方

疑問文の種類

疑問文には下記のようなものがあります。

  1. Yes/Noで答える疑問文
  2. 疑問詞を使った疑問文
  3. 選択疑問文
  4. 否定疑問文
  5. 付加疑問文

疑問文の作り方・答え方

それぞれに疑問文の作り方・答え方は下記の通りです。

疑問文の種類疑問文の作り方疑問文の答え方
Yes/Noで答える疑問文be動詞、do/does/did、助動詞を文の先頭に置く。Yes/Noで答える。
疑問詞を使った疑問文疑問詞(who, what, which, when, where, why, how)を文の先頭に置く。尋ねられたことに対して具体的に答える。
わからない場合は、わからないことを伝える。
選択疑問文選択肢の中から選択するよう、「A or B」の形で質問文を作ります。AかBから選択して回答します。
否定疑問文動詞や助動詞の否定形を文の先頭に置く。Yes/Noで答える。(答えが肯定の場合はYes、否定の場合はNo.)
付加疑問文平叙文の後に短縮の疑問形を置きます。Yes/Noで答える。(答えが肯定の場合はYes、否定の場合はNo.)

Yes/Noで答える疑問文の作り方・答え方

動詞がbe動詞の場合、be動詞を先頭に置き、「be動詞+主語」の語順にします。

疑問文に答える時は、「Yes/No」の後に「主語+be動詞」を続けます。

【質問】Are you tired? (あなたは疲れていますか?)

【回答】Yes, I am. / No, I’m not.(はい、疲れています。/いいえ、疲れていません。)

動詞がbe動詞以外の場合、do/does/didを先頭に置き、「do/does/did+主語+動詞の原形」の語順にします。

疑問文に答える時は、「Yes/No」の後に「主語+do/does/did」を続けます。

【質問】Do you know him? (あなたは彼を知っていますか?)

【回答】Yes, I do. / No, I don’t.(はい、知っています。/いいえ、知りません。)

【質問】Does she sing a song well? (彼女は上手に歌を歌いますか?)

【回答】Yes, she does. / No, she doesn’t.(はい、歌います。/いいえ、歌いません。)

【質問】Did he come to school yesterday? (彼は昨日学校に来ましたか?)

【回答】Yes, he did. / No, he didn’t.(はい、来ました。/いいえ、来ませんでした。)

動詞に助動詞が付く場合、助動詞を先頭に置き、「助動詞+主語+動詞の原形」の語順にします。

疑問文に答える時は、「Yes/No」の後に「主語+助動詞」を続けます。

【質問】Can you swim?(あなたは泳ぐことができますか?)

【回答】Yes, I can. / No, I can’t.(はい、できます。/いいえ、できません。)

【質問】Should he come? (彼は来るべきですか?)

【回答】Yes he should. / No, he shouldn’t.(はい、来るべきです。/いいえ、来るべきではありません。)

疑問詞を使った疑問文の作り方・答え方

疑問詞を使った疑問文では、疑問詞(who, what, which, when, where, why, how)を文の先頭に置、「疑問詞+動詞/助動詞+主語」の語順にします。

疑問文に答える時は、尋ねられたことに対して具体的に答えたり、わからない場合はわからないことを伝えます。

【質問】Who is he? (彼は誰ですか?)

【回答】He is a teacher at my school.(彼は私の学校の先生です。)

【質問】What did you buy?(あなたは何を買いましたか?)

【回答】I bought a hat.(私は帽子を買いました。)

【質問】Which book is more interesting?(どちらの本が面白いですか?)

【回答】This book is more interesting.(こちらの本の方が面白いです。)

【質問】When did she come?(彼女はいつ来たのですか?)

【回答】She came yesterday.(彼女は昨日来ました。)

【質問】Where is he?(彼はどこにいますか?)

【回答】He is in the park.(彼は公園にいます。)

【質問】Why is she angry?(なぜ彼女は怒っているのですか?)

【回答】Because he broke his promise.(彼が約束を破ったからです。)

【質問】How did he explain?(彼はどのように説明したのですか?)

【回答】I do not know.(私は知りません。)

選択疑問文の作り方・答え方

選択疑問文では、「A or B」の形で、複数の中から選択するように尋ねます。

疑問文に答える時は、選択肢の中から回答します。

【質問】Did you come by train or by car?(あなたは電車で来たのですか、車で来たのですか?)

【回答】By car.(車で来ました。)

選択疑問文でどちらかを尋ねる場合は、疑問詞のWhichを使用します。

【質問】Which do you like better, coffee or tea?(コーヒーと紅茶、どちらが好きですか?)

【回答】I like coffee better.(私はコーヒーの方が好きです。)

否定疑問文の作り方・答え方

否定疑問文では、動詞や助動詞の否定形を文の先頭に置き、「動詞/助動詞の否定形+主語」の語順にします。

疑問文に答える時は、「Yes/No」で答えます。

ただし、否定疑問文の場合は答え方に注意が必要です。

日本語では相手の質問に対して「はい」なのか「いいえ」なのかを答えます。

英語の場合、答えが肯定の場合は「Yes」、否定の場合は「No」になります。

【質問】Aren’t you free today?(今日、暇ではないの?)

【回答】Yes, I am.(はい、今日は暇です。)

【質問】Don’t you like him?(彼のことが好きじゃないの?)

【回答】No, I don’t.(はい、私は彼が好きではありません。)

日本語では答えが「はい」なのに、英語では答えが「No」になります。

【質問】Can’t you swim?(泳げないの?)

【回答】No, I can’t.(はい、私は泳げません。)

日本語では答えが「はい」なのに、英語では答えが「No」になります。

付加疑問文の作り方・答え方

付加疑問文では、平叙文の後に短縮の疑問形を置きます。

疑問文に答える時は、「Yes/No」で答えます。

ただし、否定疑問文の場合は答え方に注意が必要です。

日本語では相手の質問に対して「はい」なのか「いいえ」なのかを答えます。

英語の場合、答えが肯定の場合は「Yes」、否定の場合は「No」になります。

【質問】He’s kind, isn’t he? (彼は優しいですよね?)

【回答】Yes, he is.(はい、そうです。)

【質問】She likes to read books, doesn’t she? (彼女は本を読むのが好きですよね?)

【回答】Yes, she does.(はい、そうです。)

【質問】You can play the piano, can’t you? (あなたはピアノが弾けますよね?)

【回答】No, I can’t.(いいえ、弾けません。)

【質問】She’s not scared, is she? (彼女は怖がっていないですよね?)

【回答】No, she isn’t.(はい、怖がっていません。)

【質問】He doesn’t know that, does he?(彼はそのことを知らないですよね?)

【回答】Yes, he does.(いいえ、知っています。)

【質問】I shouldn’t go with you, should I? (私は一緒に行くべきではないですよね?)

【回答】Yes, you should.(いいえ、一緒に行くべきです。)

疑問文|「Do you mind?」への答え方

「~してもいいですか?」と聞くときに、「Do you mind~?」を使うことがあります。

Do you mind if I sit here?(ここに座ってもいいですか?)

「mind」は「することを嫌がる」という意味です。

「Yes, I do.」と返事をすると、「Yes, I mind.(はい、嫌です。)」という答えになってしまいます。

「いいですよ。」と回答する場合は、下記のような回答が適切です。

Of course not. / Not at all. / Certainly not. (いいですよ。)

本当に嫌な場合は、下記のような回答が使えます。

I’m sorry but it’s my seat.(申し訳ありませんが私の席です。)

「I’m sorry」の後に理由を付けて、やんわりと断ります。

I do mind.(嫌です。)

本当に嫌な場合は、このようにも言えますが、強い拒絶になります。

英語の疑問文の作り方・答え方|まとめ

いかがでしたでしょうか?

下記のサイトでは、英語を理解するために必要となる英語の文法について、網羅的にまとめていますので参考にしてください。

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