英語で強調する方法|強調語や強調構文などをわかりやすく説明

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英語で強調をしたい場合、強調するような語句を置いたり、同じ語を繰り返したり、強調構文を使う事で強調することができます。

強調構文とは、「It is +〇〇+ that」の形で、強調したいものを先頭に持ってきて来ることにより、「まさに〇〇だ」という事を強調します。

英語で強調する方法について確認していきましょう。

目次

英語で強調する方法

英語で強調をしたい場合、動詞の前に「do/does/did」を置くことで、その動詞を強調することができます。

Please do call me today.(今日は本当に電話してくださいね。)

「Please call me today.」のcall(電話をする)の前に「do」を置くことで、call(電話をする)を強調します。

It was you that called her yesterday.(昨日、彼女に電話をしたのはあなたですよ。)

元の文は「You called her yesterday.」ですが、本人が自分が電話をしたことを忘れているような場合、電話をしたのは「あなた」であることを強調します。

こちらは強調構文を使った表現です。

このように、英語では、強調語を付けて強調したり、強調構文を使って、相手に強く伝えたいことを強調します。

強調語を使って強調する方法

動詞を強調する場合

動詞を強調したい場合、動詞の前に「do/does/did」を置きます。

Please do write a letter.(手紙を書いて下さいね。)

「Please write a letter.」の動詞「write(書く)」の前に「do」を置いて、書くことを強調します。

She does know the story.(彼女はその話を知っています。)

「She knows the story.」の動詞「know(知っている)」の前に「does」を置いて、知っていることを強調します。

「does」は助動詞なので、その後の動詞は原形になります。

I did meet him yesterday.(私は昨日彼に会ったのです。)

「I met him yesterday.」の動詞「meet(会う)」の前に「did」を置いて、あったことを強調します。

「did」は助動詞なので、その後の動詞は原形になります。

名詞を強調する場合

This is the very wallet I’ve been looking for.(これこそまさに私が探していた財布です。)

名詞「wallet(財布)」の前に「very」を置いて、「まさに」と名詞を強調します。

疑問詞を強調する方法

疑問詞の直後に「on earth」や「in the world」を置くことで、「いったい」という驚きを強調します。

Where on earth did she go?(彼女はいったいどこに行っていたのですか?)

疑問詞「Where(どこに)」の直後に「on earth」を置いて、「いったいどこに?」と「どこに」を強調します。

Who in the world did this graffiti?(いったい誰が、こんな落書きをしたのでしょうか?)

疑問詞「Who(誰が)」の直後に「in the world」を置いて、「いったい誰が?」と「誰が」を強調します。

否定表現を強調する方法

否定表現にの後に「at all(全く)」「in the least(少しも)」「by any means(どうしても)」「whatever(何の)」などを置くことで、否定表現を強調します。

I don’t know her at all.(私は彼女のことなど全く知りません。)

否定表現にの後に「at all(全く)」を置くことで、「知らない」ということを強調します。

I haven’t heard such a story in the least.(私はそんな話は少しも聞いていません。)

否定表現にの後に「in the least(少しも)」を置くことで、「聞いていない」ということを強調します。

I can’t trust him by any means.(私は彼の事をどうしても信用することができません。)

否定表現にの後に「by any means(どうしても)」を置くことで、「信用することができない」ということを強調します。

There’s no doubt whatever.(何の疑いもありません。)

否定表現にの後に「whatever(何の)」を置くことで、「疑いがない」ということを強調します。

同じ語の繰り返しで強調する方法

同じ語を2回繰り返すことで、そのことを強調することができます。

She called again and again.(彼女は何度も何度も電話をかけてきました。)

「again(再び)」を2回繰り返すことで、「何度も何度も」と強調します。

He said the same thing over and over again.(彼は同じことを何度も何度も言いました。)

「over(繰り返して)」を2回繰り返すことで、「何度も何度も」と強調します。

The child has been crying and crying since a while ago.(その子は、さっきからずっと泣いて泣いています。)

「cry(泣く)」を2回繰り返すことで、「ずっと泣いている」と強調します。

They went round and round the the same place.(彼らは同じ場所をぐるぐる回りました。)

「round(回る)」を2回繰り返すことで、「ぐるぐる回る」と強調します。

強調構文を使って強調する方法

強調構文は、「It is ~ that」のように、「It is 」と「 that」に挟まれた語句を強調します。

My sister was late for school yesterday.(私の妹は昨日学校に遅刻した。)

こちらの文では、「妹が遅刻した」という事実を淡々と語っています。

It was my sister that was late for school yesterday.(昨日学校に遅刻したのは私の妹です。)

こちらの文では、「昨日学校に遅刻したのは誰かと言うと、実は自分の妹だった。」のように、自分の妹であることを強調しています。

It was my brother who broke the vase on the table.(テーブルの上の花瓶を壊したのは、私の弟でした。)

強調したいものが人の場合、「that」の代わりに「who」を使うことができます。

It was my cat which was sleeping on the park bench.(公園のベンチで寝ていたのは、うちの猫でした。)

強調したいものが物や動物の場合、「that」の代わりに「which」を使うことができます。

英語で強調する方法|まとめ

いかがでしたでしょうか?

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