新宿御苑の八重桜｜4月上旬から4月下旬に見ごろを迎える華やかな桜

ソメイヨシノが散る4月上旬から4月下旬にかけては、八重桜が見頃を迎えます。

ソメイヨシノがメインの場所では、4月中旬になると桜の見所は無くなってしまいますが、新宿御苑はソメイヨシノに負けないくらい、沢山の八重桜が植えられています。

ソメイヨシノの時期に桜を見に行けなかった人でも、4月下旬まで綺麗な桜を楽しむことができます。

新宿御苑の八重桜の動画（YouTube）

八重桜とは？

八重桜は桜の名前ではなく、花びらが何重にもなった桜の総称です。

八重桜には、種類ごとに一つ一つ名前が付けられています。

新宿御苑の八重桜の見頃

新宿御苑の八重桜の見頃は、4月上旬から4月下旬頃です。

染井吉野が満開を迎えることに八重桜は咲きだし、4月の長い期間、きれいな花を楽しむ事が出来ます。

新宿御苑の八重桜の見どころ

新宿御苑の八重桜の見どころは、花の種類と木の本数が多いところです。

八重桜は、広い敷地内に、染井吉野に負けないくらい沢山の木が植えられています。

風景式庭園の一葉(イチヨウ)

風景式庭園には、一葉(イチヨウ)の木がたくさん植えられています。

ソメイヨシノが散ってしまった後、新宿御苑に行ってみると、庭園内が桜だらけでびっくりするかもしれません。

一葉(イチヨウ)は、淡いピンクのフリルのようなたくさんの花びらを付けた花が、まとまって咲きます。

そのため、花が非常に大きく見え、ボリュームがあって豪華な感じがします。

風景式庭園や桜園地の関山(カンザン)

風景式庭園や桜園地などには、たくさんの関山(カンザン)の木が植えられています。

こちらは、桜園地に植えられているカンザンの様子です。

カンザンの花びらは、濃いピンク色のフリルのようです。

カンザンも、花がまとまって咲くため非常にボリュームがあり、色も濃いため、さらに華やかな雰囲気になります。

風景式庭園の福禄寿(フクロクジュ)

風景式庭園と整形式庭園の間には、大きなフクロクジュの木がありました。

フクロクジュの木はとても大きく、綺麗な花をたくさん咲かせていました。

中央休憩所の松月(ショウゲツ)

中央休憩所の近くには、松月(ショウゲツ)の木がありました。

フリルのような花びらが可愛らしい桜でした。

桜園地の市原虎の尾(イチハラトラノオ)

こちらは、桜園地にある市原虎の尾(イチハラトラノオ)です。

市原虎の尾は、白いフリルのようなたくさんの花びらがある花を咲かせます。

長く伸びた枝の先に、白い花が密集して咲いている様子が虎の尻尾に見えたため、この名が付いたと言われています。

新宿御苑の八重桜｜まとめ

いかがでしたでしょうか？

八重桜は品種ごとに花の色や形が異なり、色々な花を楽しむ事ができます。

広い庭園内のいたるところで八重桜をみることが出来ますので、ゆっくりと散歩しながら花見を楽しむ事が出来ます。