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過去完了形の英語の文法|過去形や現在完了形との違いや使い方を説明
目次
過去完了形の英語の文法
過去完了形とは、過去のある時点からそれ以前までつながっている出来事を表します。
過去完了形の文法は、「had+過去分詞」で表します。
過去完了形には、「継続」「経験」「完了・結果」の3種類の意味があります。
過去完了形の種類 | 意味 |
---|---|
継続 | 「その時点までずっと~していた」 過去のある時点から見て、それ以前からその時点までずっと続いている。 |
経験 | 「その時点で~したことがあった」 過去のある時点から見て、それ以前に何かをしたことがある。 |
完了・結果 | 「その時には~したところだった」「その時にはすでに~してしまった」 過去のある時点から見て、それ以前に何かをしたところ。 過去のある時点から身で、その時点には何かをしてしまった。 |
過去形と過去完了形の違い
過去形
過去形の場合、過去に2回アメリカに行ったことがあることを表します。
過去完了形
過去完了形の場合、20歳の時点で2回アメリカに行ったことがあることを表します。
過去の時点の事なので、例えば現在は40歳の場合、過去には2回以上アメリカに行ったことがあるかもしれません。
現在完了形と過去完了形の違い
現在完了形
現在完了形の場合、10年前から教師の仕事を始め、今でも教師の仕事を続けていることを表します。
過去完了形
過去完了形の場合、40歳の時点で10年間、教師の仕事を続けていたことを表します。
現在50歳の場合、20年間教師の仕事を続けていることも考えられますし、現在では教師の仕事を辞めてしまっていることもあり得ます。
過去完了形の「継続」の例文
過去完了形の「継続」では、過去のある時点から見て、それ以前に始めたことがその時でも続いていた状態を表します。
継続している期間を表す場合は「for(~の間)」を使います。
大学を卒業した時点では、16年間学校に通っていましたが、現在の事はわからない状態です。
結婚した時点では、東京に10年間住んでいましたが、現在の状況はわからない状態です。
過去完了形の「経験」の例文
過去完了形の「経験」では、過去のある時点から見て、それよりも以前に経験したことを表します。
大学を卒業するよりも前の経験を表しますので、現時点では3回以上フランスに行ったかもしれません。
高校に入るよりも前の経験を表します。
過去完了形の「完了・結果」の例文
過去完了形の「完了・結果」では、過去のある時点から見て、それ以上前に始まった事がもう始まっていた・ちょうど終わったというような状態を表します。
その時点まで続いており、ちょうど終わった場合は、「just(ちょうど)」を使います。
その時点で既に完了してしまった場合は、「already(もう、すでに)」を使います。
過去のある時点より前に彼女はご飯を食べ始めていたが、私がレストランに着いた時に、彼女はお昼ご飯を食べ終わっていたことを表します。
私が学校に着いた時点では、その前からすでに授業が始まっていたことを表します。
過去完了形の否定文
過去完了の否定文は、「had+not」で表します。
短縮形は、「hadn’t」を使います。
継続を表す過去完了形の否定文
継続を表す過去完了形の否定文では、「その時点までずっと~していなかった」という意味になります。
小学校に入るずっと前から、小学校に入る時点までの間、日本に住んでいなかったことを表します。
経験を表す過去完了形の否定文
経験を表す過去完了形の否定文では、「have+never+過去分詞」を使用します。
「have+never+過去分詞」で「今まで一度も~ない」という意味になります。
日本に来るまで一度も和食を食べたことが無かったのですが、日本に来てからは、和食を食べた可能性があります。
30歳になるまで車の運転をしたことが無かったのですが、30歳以降に、車の運転をした可能性があります。
完了・結果を表す過去完了形の否定文
完了・結果を表す過去完了形の否定文では、「その時点ではまだ~していない」という意味になります。
「まだ」は「yet」を使います。
部屋の掃除をしていたが、彼が家に来た時点でまだ終わっていなかった状態を表します。
彼女は家を出ることになっていたが、私が学校に着いた時点でまだ家を出ていなかった状態を表します。
過去完了形の疑問文
過去完了の疑問文は、「had」を文の先頭に置きます。
経験を表す過去完了形の疑問文
経験を表す過去完了形の疑問文では、「(過去のある時点より前に)~したことがありますか?」という意味になります。
完了・結果を表す過去完了形の疑問文
完了・結果を表す過去完了形の疑問文では、「(過去のある時点より前に)~してしまったか?」という意味になります。
過去完了進行形の例文
過去完了進行形とは、過去のある時点から見て、それ以前からの動作がずっと継続しているという意味を表します。
過去完了進行形の文法は、「had+been+ing」で表します。
1時間前から待ち始め、彼女が駅に着いた時点では1時間待ち続けていた状態を表します。
2時間前から歩き始め、彼が家に着いた時点では2時間歩き続けていた状態を表します。
過去完了形の英語の文法|まとめ
いかがでしたでしょうか?
下記のサイトでは、英語を理解するために必要となる英語の文法について、網羅的にまとめていますので参考にしてください。
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