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靖国神社への参拝|拝殿・本殿への参拝方法、作法・マナーや服装は?
靖国神社は、東京都千代田区九段北にある神社です。
靖国神社では、国家防衛のために命を捧げられた方々の神霊が、祭神として祀られています。
柱(柱は神を数える単位)の数は、246万6千以上になります。
テレビのニュースなどで、時々、日本の総理大臣が靖国神社を訪問して騒ぎになることがあります。
これらのニュースなどを見ていると、知名度のある人たちが、きちんとした服装で参拝する神社というイメージがあるかもしれませんが、実際には、一般人が普通に参拝できる神社です。
今回は、靖国神社への参拝について紹介したいと思います。
目次
靖国神社への参拝
靖国神社に参拝する時、靖国神社だからと言って、特別な参拝方法はありません。
普通の神社に参拝する時と同じです。
そもそも、神社の参拝については、絶対にこうしなければいけないという決まりはありません。
ただ、神社への参拝には一般的な作法があります。
鳥居をくぐる時は、鳥居の前で一礼してからくぐるのが丁寧とされています。
参道の中央は神様が通る道と言われているので、中央を避けて、参道の端を歩く方が良いとされています。
参拝の前には、拝殿や本殿の前にある手水舎で、手と口を清めます。
神社での礼拝作法は「二拝二拍手一拝」です。
賽銭箱の前で軽くお辞儀をし、賽銭箱にお賽銭を入れます。
2回お辞儀をし、両手で2回拍手を打ち、両手を合わせたままお祈りをし、最後にもう一度お辞儀をします。
参拝を終えて境内を出るときは、拝殿・本殿の方に向かって一礼するのが良いと言われています。
靖国神社の拝殿・本殿への参拝方法
こちらは第一鳥居です。
鳥居の前で一礼をしてから、鳥居をくぐります。
参道の真ん中は通らずに、参道の端を歩きます。
こちらは第二鳥居です。
第二鳥居をくぐると神門が見えます。
靖国神社への参拝の作法とマナー
神門の手前には手水舎があります。
柄杓を持って、水で手を清めます。
また、柄杓から手のひらに水を受け、口もすすぎます。
中門鳥居の奥に拝殿があります。
鳥居をくぐり、静かに拝殿前に進みます。
賽銭箱の前に来たら、軽くお辞儀をし、賽銭箱にお賽銭を入れます。
2回お辞儀をし、両手で2回拍手を打ち、両手を合わせたままお祈りをします。
最後に、もう一度お辞儀をします。
なおこれは、拝殿の前で礼拝をする作法となっています。
靖国神社の本殿内での参拝(正式参拝)
靖国神社の場合は、本殿内で正式参拝をすることもできます。
正式参拝をする場合は、事前に受付が必要です。
受付窓口で申し込みをし、初穂料を納めます。
神職が本殿へと案内してくれますので、本殿で参拝を行います。
靖国神社への参拝の服装
それでは、靖国神社に参拝する時は、どのような服装で行けば良いのでしょうか?
テレビで靖国神社参拝の風景を見る限り、かなりきちんとした正装をして参拝してる様子が伺えます。
実際のところ、一般人が拝殿に参拝する場合は、普段着であることがほとんどだと思います。
上の写真は、平日に靖国神社に参拝に行った時の風景です。
観光客や、散歩や買い物の合間に参拝に来ているのか、動きやすい服装で来ている人がほとんどでした。
そのため、服装にはそれほどこだわらなくても大丈夫です。
ただし、本殿に参拝する正式参拝の場合は、肌の露出が多い服装や、素足での参拝は遠慮するよう、靖国神社のホームページにも書いてあります。
神様にお参りに来ているのですから、やはり節度のある服装で行く方が望ましいと思います。
靖国神社には警備員もいますので、やはり警備員から見ておかしいと思われるような服装や態度はやめたほうがいいと思います。
節度を持って礼儀正しく参拝をしている場合は、何の問題もありません。
靖国神社への参拝|まとめ
いかがでしたでしょうか?
靖国神社に参拝と聞くと、少し構えてしまうかもしれませんが、拝殿へ参拝するだけであれば気軽に行っても大丈夫です。
靖国神社は戦争と関わる神社のため、いろいろと問題も指摘されている神社です。
ただ、一般人が個人で参拝するだけであれば、そんなに問題になることもないと思います。
ご興味のある方は、是非一度、参拝してみてください。
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