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下地島の通り池|宮古島から伊良部島を通り、伝説の残る神秘的な池へ
通り池は、下地島の北西にある2つの池です。
宮古島から伊良部大橋を渡り、伊良部島を通り抜け下地島を北西に進むと、いくつかの伝説の残る神秘的な池にたどり着きます。
今回は、下地島の通り池を紹介したいと思います。
目次
下地島の通り池の動画(YouTube)
下地島の通り池とは?
通り池は、下地島にある2つの丸い形をした池です。
地上から見ると、池が2二つ並んでいるように見えますが、実際はこの2つの池は、地下の部分で繋がっています。
更に海側の池は、洞穴で海とも通じています。
通り池という名前は、この不思議な構造に由来しており、「下地島の通り池」として、国の名勝、及び天然記念物に指定されています。
通り池への行き方(アクセス)
通り池は、下地島の北西部にあります。
通り池に行く場合、宮古空港から約21km、車で約29分です。
下地島空港からは約8km、車で約11分です。
通り池のすぐ北側には、下地島で最も有名な観光スポットとも言える17ENDがあります。
17ENDから通り池の駐車場までは約1km、車で約2分です。
通り池だけを見に行くというよりも、17ENDと一緒に通り池を見に行く人の方が多いと思います。
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通り池の無料駐車場
通り池入口の前には、比較的大きな無料駐車場があります。
夏休みの時期でも、それほど駐車場は混んでいませんでした。
空いている所に車を駐車して、通り池に向かいます。
駐車場から通り池までの道のり
通り池の入口には、観光案内の大きな看板が建てられています。
この看板のすぐ右側の道が、通り池への入り口です。
入り口から入ると、木に囲まれた直進の道が続きます。
そして、突き当たりを左に曲がり、さらに進んでいくことになります。
道は一本しかないため、迷うことはありません。
道の周りには、パイナップルに似た実をつけた、熱帯の木などがたくさんありました。
道なりに少し歩いていくと、左に通り池の碑石が見えてきます。
右側には、東屋もあります。
ここから周りの風景を眺めたり、少し座って休憩することもできます。
通り池
左側に見えるのが、1つ目の通り池です。
こちらの池は、地図上では陸側に位置しており、直径55メートル、水深25メートルの池です。
この日は天気があまり良くなかったため、池の水は濃い藍色でした。
少し進むと、右側に2つ目の通り池が見えてきます。
こちらの池は、地図上では海側に位置しており、直径75メートル、水深45メートルの池です。
こちらの池も、この日は太陽の光が強くなかったため、池の水は濃い藍色をしていました。
池は直径約10メートルの洞穴で海と通じているため、2つの池は潮の干満で水深が変化します。
通り池の伝説
この不思議な構造の2つの池には、いくつかの伝説が残されています。
通り池の奥へと続く木橋と鍋底池
通り池の先には、さらに奥へと続く木橋があります。
通り池を見た後に、この木橋の先に進みました、少し進むと木橋は行き止まりとなってしまいました。
周りにはゴツゴツとした岩が見えるだけで、その向こうにはかすかに海が見えました。
実は通り池の奥には、鍋底池という池があります。
そして以前は、この木橋は鍋底池まで続いていたそうです。
ただ、木橋が破損してからは修復されることはなく、ここで行き止まりとなってしまったようです。
なんとなく「あれが鍋底池かな?」と思うような穴がありましたが、説明等は一切ないため、正確には分かりませんでした。
木橋の途中で行き止まりになってしまい、展望台のように海が見渡せるわけでもなく、何の説明もないので、何も知らないで行くと、ちょっと困ってしまうかもしれません。。。
下地島の通り池は宮古島で有名なダイビングスポットです
通り池は、宮古島周辺でも有名なダイビングスポットです。
海水と淡水が混ざり合う場所では、水は深い藍色から緑に変化し、池と池をつなぐ洞穴など、独特な地形でのダイビングが楽しめるそうです。
ただ独特な地形であるため、難易度も高めです。
ダイバーのレベルによっては、通り池でのダイビングのアクティビティに参加できない場合もあるようですので、事前に確認が必要です。
下地島の通り池|まとめ
いかがでしたでしょうか?
下地島の北西部には、ゴツゴツとした岩場に囲まれた、2つの丸い神秘的な池があります。
17ENDのすぐそばにありますので、下地島周辺に来た時は、17ENDと通り池を両方とも見ていくことをお勧めします。