夏の心地よい海風が吹き抜ける8月、北海道と首都圏を結ぶ「さんふらわあ さっぽろ」に乗り込み、太平洋を渡る一泊二日のフェリー旅へと出かけました。
港を静かに離れると、目の前にはどこまでも続く群青色の海と、刻一刻と表情を変える空のグラデーションが広がります。
客室のバルコニーで波音に耳を澄ませ、船内の美味しい料理や限定のイベントを心ゆくまで堪能する贅沢な時間です。
日常の喧騒を離れ、穏やかな時間の流れに身を任せる極上の船旅へ、皆さまをご案内します。
さんふらわあ さっぽろの動画(YouTube)
水平線を鮮やかに染め上げる美しい夕陽、海面を優しく包み込む幻想的な朝霧、どこまでも続く真っ青な空と白波のコントラスト。
ゆったりと流れる船内の寛ぎと、太平洋が魅せる絶景の数々を、高画質な映像でお届けします。
寛ぎの客室と、海上の絶景を満喫する船内の見どころ
プライベートバルコニーが付いたプレミアム客室
今回の旅の拠点となるのは、和と洋の洗練された雰囲気が漂うプレミアム客室です。
室内にはゆったりとしたソファやベッドが備えられ、奥の扉を開けるとプライベートなバルコニーが広がります。
海風を肌で感じながら、出港前の港の情景やどこまでも広がる大海原を心ゆくまで眺めることができます。
誰にも邪魔されない静寂のなかで、上質な寛ぎのひとときを過ごせます。
オーシャンビューのレストランで味わう旬のバイキング
大きな窓から海を見渡せるレストランでは、彩り豊かな和洋の料理が並ぶバイキングを味わえます。
みずみずしいフレッシュ野菜やジューシーなお肉料理、新鮮なお刺身など、バラエティ豊富なメニューが揃っています。
出港時には汽笛の音を聞きながら窓辺で遠ざかる港を見つめ、美味しい料理とともに特別な時間を過ごしました。
食後には甘いデザートを楽しみ、お腹も心も満たされる至福の食卓です。
船内を探検するフォトラリーと、特別な御船印の旅路
船内では期間限定の楽しいコラボレーション企画「フォトラリー」が開催されていました。
パンフレットの写真を手がかりに、広々とした船内を巡りながら隠されたイラストを探し歩きます。
船のあちこちを探検する時間は童心に帰ったようなワクワク感に満ちており、無事に全て見つけた達成感は格別です。
ラリーを達成した記念としていただいたオリジナルの御船印は、この船旅の大切な思い出の証となりました。
あわせて巡りたい、周辺のおすすめ散策スポット
船旅の旅情をさらに深めてくれる、発着港の周辺にある魅力的な観光エリアをご紹介します。
港の歴史や自然を感じられる人気のスポットです。
苫小牧フェリーターミナル(乗船港)
北の大地への玄関口として賑わうフェリーターミナルです。
館内には北海道のお土産が豊富に揃うショップや、名物のホッキ貝を味わえるレストランが入っています。
展望デッキからは行かいする大きな船を一望でき、これから始まる海の旅への期待感を高めてくれます。
大洗磯前神社(下船港近く)
大洗港の近くに鎮座する、歴史ある静かな神社です。
太平洋の荒波が打ち寄せる岩礁の上に立つ「神磯の鳥居」は、絶景スポットとして大変有名です。
神聖な空気が漂う境内と、鳥居越しに広がる雄大な海の景観は、訪れる人の心を深く癒やしてくれます。
さんふらわあ さっぽろへのアクセス情報
苫小牧港および大洗港のフェリーターミナルは、主要都市や最寄り駅からバスや車でのアクセスがスムーズです。
乗船手続きの時間を考慮して、余裕を持って到着することをおすすめします。
- 苫小牧西港フェリーターミナル(乗船):
JR「苫小牧駅」より路線バスで約17分/「札幌駅」より高速バスで約2時間 - 大洗フェリーターミナル(下船):
鹿島臨海鉄道「大洗駅」よりタクシーまたは路線バスで約5〜10分/東水戸道路「水戸大洗IC」より車で約10分
夕空に染まる港の佇まい、夜の静寂に包まれる黒い海、朝霧が優しく明けていく太平洋の爽やかな風景。
船上で過ごす一泊二日の時間は、日常を忘れて心身をリセットする贅沢なひとときを与えてくれます。
皆さんも海風を感じながら、心癒やされる穏やかなフェリー旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。

