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昭和記念公園の桜の種類と見頃の時期|桜はいつまで楽しめるの?
昭和記念公園には、色々な種類の桜の木がたくさん植えられています。
桜は種類によって開花時期が異なるため、昭和記念公園では、2月頃から4月下旬まで桜の花を見ることができます。
今回は、昭和記念公園の桜の種類と、見頃の時期を紹介したいと思います。
目次
昭和記念公園の桜の種類(品種)や本数
昭和記念公園に植えられている桜は31品種で、桜の木の本数は約1,500本です。
桜はソメイヨシノがメインですが、早咲きの桜や遅咲きの桜などもあります。
桜の木がたくさん植えられているのは、桜の園や旧桜の園などです。
ただ、広い公園内にはいたるところに桜の木が植えられているので、色々な場所で綺麗な桜の花を見ることができます。
昭和記念公園の桜の見頃の時期
昭和記念公園に植えられている桜は、主にソメイヨシノのため、桜の見頃の時期は3月下旬から4月上旬です。
ただ、昭和記念公園には、ソメイヨシノ以外にも色々な種類の桜の木が植えられています。
早咲きの河津桜は、2月頃から咲き始めることもあり、遅咲きの里桜は、4月下旬まで咲いているものもあります。
訪れる時期ごとに、色々な種類の綺麗な桜の花を見ることができます。
桜の種類 | 見頃の時期 | 桜が植えられている場所 |
---|---|---|
河津桜(カワヅザクラ) | 2月から3月中旬 | 残堀川沿い(むらさき橋)、こもれびの池 |
糸桜(イトザクラ) | 3月中旬から3月下旬 | こもれびの池 |
寒緋桜(カンヒザクラ) | 3月中旬から3月下旬 | 残堀川沿い(さくら橋~いちょう橋) |
修善寺寒桜(シュゼンジカンザクラ) | 3月中旬から3月下旬 | 残堀川沿い(さくら橋~もみじ橋) |
陽光(ヨウコウ) | 3月中旬から3月下旬 | 残堀川沿い(むらさき橋~さくら橋)、こもれびの池 |
染井吉野(ソメイヨシノ) | 3月下旬から4月上旬 | 桜の園、旧桜の園、園内各所 |
枝垂桜(シダレザクラ) | 3月下旬から4月上旬 | ハーブの丘、日本庭園、園内各所 |
里桜(サトザクラ) | 4月中旬から4月下旬 | 原っぱ北東側園路沿い、花木園、こどもの森、園内各所 |
昭和記念公園で2月~3月上旬に見頃を迎える河津桜(カワヅザクラ)
2月から3月上旬に見頃を迎えるのは、河津桜です。
河津桜は、むらさき橋周辺やこもれびの池などに植えられています。
ソメイヨシノの開花よりもずっと早い時期に、濃いピンク色をした綺麗な河津桜の花を見ることができます。
昭和記念公園で3月中旬~3月下旬に見頃を迎える桜
昭和記念公園には、ソメイヨシノの開花よりも少し前に見頃を迎える桜の木がたくさんあります。
糸桜(イトザクラ)
糸桜は、3月中旬から3月下旬に見頃を迎えます。
こちらは、こもれびの池の糸桜です。
こもれびの池には、沢山の梅の木が植えられていますが、3月中旬から下旬は、遅咲きの梅の花を見ることができます。
梅のシーズンが終わる頃、ちょうど最後の遅咲きの梅が咲いている頃にこもれびの池に行くと、綺麗な糸桜を見ることができます。
寒緋桜(カンヒザクラ)
寒緋桜は、非常に濃い蛍光色のようなピンク色の花びらをもち、下向きに咲く少し変わった桜です。
こちらは、残掘川沿いの、さくら橋とさつき橋の間の道に咲いていた寒緋桜です。
ソメイヨシノの開花前に、濃いピンク色の花が咲いているので、梅の花かと間違えてしまうかもしれませんが、こちらは寒緋桜です。
こちらは、残掘川沿いのもみじ橋といちょう橋の間の道に咲いていた寒緋桜です。
道沿いに、濃いピンク色の花を咲かせた木がずらりと並んでいるので、分かりやすいと思います。
修善寺寒桜(シュゼンジカンザクラ)
残堀川沿いには、修善寺寒桜がたくさん植えられています。
ソメイヨシノの開花よりも少し前に、残堀川沿いにソメイヨシノよりも少し濃い目のピンク色の花を咲かせた桜の木があれば、そちらは修善寺寒桜だと思います。
こちらは、さくら橋から残堀川を眺めた風景です。
まだ花少ない時期に、残堀川に向かって枝を伸ばし、ピンク色の綺麗な花を咲かせている修善寺寒桜はとても綺麗で、たくさんの人が足を止めて写真を撮っていました。
陽光(ヨウコウ)
陽光は、ソメイヨシノよりも少し前に、濃いピンク色の花を咲かせる桜です。
こちらは、ふれあい橋からむらさき橋の方を見た風景です。
残堀川の両端に、沢山の濃いピンク色の陽光の花が咲いていました。
昭和記念公園で3月下旬~4月上旬に見頃を迎える桜
3月下旬~4月上旬は、ソメイヨシノが満開となり、桜が最も見頃となる時期です。
染井吉野(ソメイヨシノ)
3月下旬から4月上旬は、ソメイヨシノが満開になる時期です。
昭和記念公園の半数の桜はソメイヨシノと言われているため、昭和記念公園の最大の桜の見頃は、3月下旬から4月上旬と言うことができます。
ソメイヨシノは満開の時期になると、ほぼ全ての桜の木が一斉に満開となります。
空を覆い尽くすほどのたくさんの花が咲くので、非常に見応えがあります。
こちらは、桜の園の風景です。
3月下旬から4月上旬に桜の園に行くと、満開のソメイヨシノの花を見ることができます。
こちらは、旧桜の園の風景です。
こちらの桜もソメイヨシノがメインのため、3月下旬から4月上旬に満開の桜の花を見ることができます。
枝垂桜(シダレザクラ)
3月下旬から4月上旬といえば、ソメイヨシノが満開となる時期ですが、ちょうどこの時期に、綺麗な枝垂桜も見ることができます。
枝垂桜は、ソメイヨシノの少し前に咲く種類と、少し後に咲く種類があります。
こちらは、ハーブの丘に植えられた枝垂桜の木です。
ソメイヨシノとは異なり、とても大きなしだれ桜の木が、園内の至る所にぽつんぽつんと咲いているような状態でした。
昭和記念公園で4月中旬~4月下旬に見頃を迎える里桜(サトザクラ)
ソメイヨシノが桜吹雪となって散った後、昭和記念公園では、色々な種類の里桜を見ることができます。
多くの里桜は八重桜で、大きな花をたくさんつけるので、華やかな印象になります。
昭和記念公園の桜の種類と見頃の時期|まとめ
いかがでしたでしょうか?
昭和記念公園には色々な種類の桜の木があるため、比較的長い期間、綺麗な桜の花を見ることができます。
ただ、昭和記念公園の桜の本数は、ソメイヨシノが約半数のため、やはり最大の見頃の時期といえば、3月下旬から4月上旬になります。
桜の開花予想を確認しながら、満開日から一週間以内に昭和記念公園に行けば、綺麗な満開のソメイヨシノを見ることができるはずです。
是非、満開の時期を逃さずに、昭和記念公園で綺麗な桜の花をたくさん見てみてください。
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