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草津温泉の楽しみ方|温泉と温泉街をたっぷり楽しむ方法を紹介します
草津温泉とは、群馬県吾妻郡草津町にある温泉です。
草津温泉のお湯は酸性泉(酸性低張性高温泉)で、pHは2.1と酸性度が非常に高く、雑菌などの殺菌効果があると言われています。
湯畑を中心とした日本情緒に溢れた温泉街があり、その周りに観光地や老舗旅館等が連なっています。
東京から約3時間。
気軽にと言う程近くは無いですが、少し足を伸ばせば行ける範囲です。
今回は、草津温泉の楽しみ方について共有したいと思います。
目次
草津温泉の楽しみ方|草津温泉へ行くための交通手段
車、電車、バスなど色々と行き方はありますが、今回はJR特急草津号とバスで行く方法を紹介します。
(電車 2時間半+バス30分)
上野駅
↓ JR特急草津・長野原草津口行
長野原草津口
↓ JRバス関東
草津温泉バスターミナル
長野原草津駅は小さな駅で、降りると直ぐに草津温泉行きのバスの案内があるので迷うことはありません。
バスではスーツケースも預かってくれます。料金は大人710円です。
草津温泉バスターミナルは湯畑から徒歩5分程度の場所にあります。
草津温泉の楽しみ方|観光
草津温泉の湯畑
草津温泉の日中の様子
草津温泉といえば、何といっても湯畑です。
温泉街の中心に位置する湯畑は、 草津温泉のシンボルとして、写真などで見たこともある人が多いと思います。
湯畑から湧き出る源泉を、木製の樋にかけ流し、温泉の成分である湯の花を取得したり、湯温を調整したりしています。
源泉が滝のように流れ落ちる湯滝です。
お湯の色がエメラルドグリーンになり、非常に綺麗です。
草津温泉の夜景
夜になると、湯畑周辺がライトアップされます。
夜になると気温が下がるので、湯気の量が増して見えます。
イルミネーションと温泉と湯気が非常に幻想的な雰囲気を作り出しています。
草津温泉の雪景色
1月下旬の様子です。 前日の夜から雪が降っています。
雪景色の中の湯畑です。
草津温泉の白旗源泉
湯畑の隣にある白旗源泉です。 後ろの公共浴場は、無料で利用することができます。
草津温泉の光泉寺
湯畑の隣にある光泉寺です。階段が急で、冬は階段が凍っていることもあるので、登る時は注意が必要です。
階段を上るとすぐに本堂です。
草津温泉のゆもみと踊り
熱乃湯では、湯もみと踊りのショーを見ることができます。
湯もみと踊りショープログラム
1.湯もみについて
2.踊り【草津節】
3.湯もみの実演【草津節】
4.湯もみ体験【お客様体験コーナー】
5.湯もみ体験【お客様体験コーナー】 2回目
6.踊りと湯もみ【草津湯もみ唄】
湯もみガールズが 歌に合わせて湯もみを行います。
源泉の温度が高すぎてそのままではお風呂に入ることができず、水を入れてしまうと成分が薄まってしまうため、湯もみの板を使って温度を下げています。
これを湯もみと言います
湯もみガールズの湯もみを見た後は、湯もみを体験することができます。
私も湯もみを体験してみましたが、湯もみの板は結構重かったです。
湯もみの後は湯もみガールズが踊りを披露してくれます。
最後にもう一度、湯もみガールズが歌を歌いながら湯もみを行います。
先ほどの湯もみとは違い、力を込めて上下に水を叩き、湯しぶきをあげていました。
草津温泉の西の河原通り
湯畑から西の河原公園に向かって伸びる西の河原通りは、 ショッピングを楽しむことができる散歩道です。
日本情緒あふれるお店が立ち並んでいます。
温泉まんじゅうや可愛らしい和の小物・草津ガラスなど、草津らしいお土産を買うことができます。
温泉に入れて作った温泉卵も売っています。
草津温泉の西の河原公園
西の河原公園では、至る所から温泉が湧き出ています。足湯を楽しむ場所もたくさんあります。
草津穴守稲荷神社です。
温泉の川が流れています。
草津温泉付近の西の河原露天風呂
西の河原公園の先に西の河原露天風呂があります。
更衣室内は暖房がついていますので、冬でも暖かくなっています。
シャワールームはありませんので、頭は洗わない方が良いと思います。
貴重品を入れる有料のロッカーもあります。
入場料は大人600円、子供300円です。
タオルを持っていない場合はここで購入することができます。
タオルはフェイスタオルが320円、バスタオルが1350円です。タオルの貸し出しはありません
温泉は露天風呂のみで内湯はありません。
露天風呂は広大な自然の中にお湯が湧き出ており、非常に良い眺望です。
お湯の温度はそれほど熱くはないです。
草津温泉の楽しみ方|厳選の宿 奈良屋
草津温泉には色々な旅館がありますが、今回は湯畑の近くにある老舗旅館、奈良屋を紹介したいと思います。
奈良屋は創業明治10年の老舗旅館ですが、リニューアルしてるようで、そんなに古い感じはしません。
所々新しいものと古いものが共存してるような感じです。
奈良屋の玄関から入ったところです。 素晴らしい装飾品が目に入ります。
廊下の至る所に、日本古来の素晴らしい装飾品が飾りつけてあります。
こちらの絵画や壺も色鮮やかで、非常に見応えがあります。
こちらの階段を下りると温泉になります。
御汲み上げの湯と花の湯があり、夜は御汲み上げの湯が男性、花の湯が女性、朝は逆になります。
お風呂は内風呂と露天風呂が一つずつあります。
温泉街の街中にある露天風呂ですので、露天風呂の周りが囲われてしまい、外の大自然を堪能することはできません。
こちらの旅館の源泉は白旗源泉です。旅館には湯守がおり、常にお湯の状態を最適に保っています。
客室の様子です。
冬は、こたつが備え付けられています。 室内には床暖房もあり、常に少し暖かめに保たれています。
奈良屋の夕食
奈良屋の夕食です。懐石料理に鍋物がついたような温泉料理となっています。
モダンにアレンジされた感じはなく、伝統的な日本料理が堪能できます。
こちらは二日目の夕飯です。
1日目とは お品書きが全く変わります。
二日目の料理はお肉やお魚の量が多く 、食べきれない人も多いと思います。
奈良屋の朝食
奈良屋の朝食です。
お魚を中心とし、小鉢が並ぶ伝統的な温泉料理です。
この日のお魚は西京焼きでした。
二日目の朝食です。鰆の西京焼きと、 小鉢が並んでいます。
この日は蒸し物で小籠包が付いていました。
草津温泉の楽しみ方|ランチ
草津温泉の三國家
月曜日の1時過ぎに行きましたが、三國家はものすごい行列でした。
行列に並び、 お店の中に入るまで40分近くかかりました。
三國家の名物はやはりお蕎麦です。
厳選した蕎麦の実を石臼で丁寧にひき、お蕎麦を作っているようです。
今回はきざみ鴨せいろと天ぷらを注文しました。
きざみ鴨せいろはお蕎麦のせいろとともに、 刻み鴨の入った温かいつけ汁が出てきます
。鴨の深い味が口の中に広がり、本当に絶品でした。
並んででも是非食べて頂きたいです。
食後にそばがきしるこを注文しました。
甘味も絶品です。
草津温泉の柏香亭(はくこうてい)
こちらはリーブリーズナブルな値段で本格的なお蕎麦を食べられる、おすすめのお店です。
お蕎麦と舞茸の天ぷらを注文しましたが、天ざるは750円、舞茸の天ぷらは舞茸が3個入りで550円です。
普通の値段で本格的なお味です。
草津温泉の楽しみ方|まとめ
草津はお湯も良く、観光地も素晴らしく、宿も良く、本当におすすめの温泉街だと思います。
やはり日本の有数の温泉街ということもあり、外国からの観光客が非常に多かったです。
私も日本人として胸を張って外国人にお勧めできる観光地だと思います。
まだ草津に来たことのない人はぜひ一度、既に来たことのある人も再度、草津に来ていただけたら良いなと思いました。