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皇居東御苑の見どころ|料金は?見学時間は?予約は?
皇居東御苑は、東京都千代田区にある庭園です。
皇居東御苑は、皇居の東側に付属しています。
約21ヘクタールの広大な敷地のあちらこちらで、歴史的な建造物や四季折々の自然を見ることができます。
今回は、皇居東御苑の見どころを紹介したいと思います。
目次
皇居東御苑の動画(YouTube)
皇居東御苑の見どころ|料金は?見学時間は?予約は?
皇居東御苑は、もともとは江戸城の本丸・二の丸・三の丸があったところです。
本丸には、江戸幕府将軍の住居や天守閣がありました。
そのため、今でも皇居東御苑では、江戸城の遺構など、歴史的な建築物などを見ることが出来ます。
また、皇居東御苑は皇居の隣に位置しているため、皇室関連の施設も色々と見ることができます。
皇居のとなりの庭園ということで、気軽に入りにくいイメージがあるかもしれません。
皇居東御苑に入るには、料金はいくらかかるのか、見学できる時間は何時から何時までなのか、予約は必要なのかなどについて説明したいと思います。
まず、皇居東御苑への入園料ですが、料金は無料となっています。
庭園内で過ごすだけであれば、一切費用はかかりません。
皇居東御苑は、月曜日と金曜日、年末年始はお休みとなっています。
また、皇居関連施設のため、行事等の理由により閉園となる場合があります。
休園日については、宮内庁のページに掲示されていますので、事前に確認してから行くようにしましょう。
皇居東御苑を見学できる時間帯は、時期によって多少異なります。
朝は9時から開園し、午後は4時から6時の間に閉園します。
開園・閉園時間も宮内庁のページに公開されていますので、事前に確認しておきましょう。
皇居を見学する場合は、事前に予約が必要です。
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ただ、皇居東御苑に関しては、事前の予約は必要ありません。
開園時間内であれば、直接皇居東御苑に行っても、入園することができます。
入園する際は、持ち物チェックがあります。
門の前に警備員がいますので、鞄を開けて中を見せ、問題がなければ門から入ることができます。
皇居東御苑の地図(マップ)
こちらが、皇居東御苑の地図(マップ)です。
皇居東御苑は比較的広い庭園ですので、事前に地図(マップ)を見ておかないと、初めての人は迷子になる可能性があります。
建物や庭園、広場など、地図(マップ)に名前が書いてあるところが、大抵は見どころです。
こちらの地図(マップ)は、皇居東御苑のあちらこちらに掲示されていますので、確認しながら庭園内を散策するのが良いと思います。
皇居東御苑へのアクセス
皇居東御苑には、三つの門があります。
大手門・平川門・北桔橋門です。
大手門の最寄り駅は大手町駅、平川門の最寄り駅は竹橋駅です。
北桔橋門のすぐそばには、最寄り駅はありません。
北桔橋門は、北の丸公園から道路を挟んで反対側にあります。
北の丸公園も利用する場合は、北桔橋門から出入りすると便利です。
皇居東御苑の見どころ|天守台
こちらは天守台です。
天守台は、本丸の北側に位置しています。
初期の天守台は、1607年に建設されましたが、徳川家光が改修を行い、1638年に現在の位置に天守台ができました。
この天守台は、1657年の火災で焼失し、現在の天守台が築かれました。
天守台の上の天守閣は再建されなかったため、天守台だけが今も残っています。
皇居東御苑の見どころ|本丸大芝生
こちらは本丸大芝生です。
本丸大芝生は、天守台の前に広がった広い広場です。
元々は、本丸があった場所で、現在では芝生の広場となっています。
広いその広場は、人々の憩いの場となっています。
皇居東御苑の見どころ|江戸城天守復元模型
こちらは、江戸城天守復元模型です。
江戸城の天守は、現在は残っていませんが、天守の外観や構造などの資料は多く残されていたため、それらを参考に、1/30の大きさで製作されました。
江戸城天守復元模型は、本丸休憩所の隣にある、本丸休憩所増築棟で見ることができます。
皇居東御苑の見どころ|桃華楽堂
こちらは桃華楽堂です。
こちらの建物は、昭和天皇の皇后である香淳皇后の還暦を祝って、1966年に建てられた音楽堂です。
皇居東御苑の見どころ|富士見多聞
こちらは富士見多聞です。
多聞とは、石垣の上に建てられた長屋で、城壁よりも強固な防御施設です。
富士見多聞は、中の様子を見学することができます。
江戸時代は、江戸城本丸にはたくさんの多聞が築かれていましたが、現存するのはこの富士見多聞と、伏見櫓の左右にある多聞だけとなります。
皇居東御苑の見どころ|果樹古品種園
こちらは果樹古品種園です。
果樹古品種園には、江戸時代に栽培されていて、今ではほとんど栽培されてない、古品種の果樹が植えられています。
この区域には、ワリンゴ3品種、カキ5品種が植えられています。
この区域には、カンキツ5品種、二ホンナシ5品種、モモ・スモモ4品種が植えられています。
このうちいくつかは、上皇陛下や上皇后陛下が手で植えたものとのことです。
皇居東御苑の見どころ|中雀門跡
こちらは中雀門(ちゅうじゃくもん)跡です。
江戸城の本丸に入るための最後の門が、この中雀門となります。
かつては、石垣の上に複数の櫓が建てられ、厳重に守備されていましたが、1863年の火災で櫓は焼失し、現在は石垣だけが残っています。
皇居東御苑の見どころ|大番所
こちらは大番所です。
番所とは、見張りを行う番人が待機した場所のことです。
大番所は、本丸へと続く道の見張りを行う最後の番所で、ここには位の高い武士が勤務していたと言われています。
皇居東御苑の見どころ|中之門跡
こちらは中之門跡です。
中之門の石垣には、丁寧に加工された大型の石が隙間なく積まれています。
仲之門の石垣には、江戸城の中でも最大級の大きさの石(約35トン)が使用されていなす。
皇居東御苑の見どころ|百人番所
こちらは百人番所です。
こちらの番所は、仲之門に向き合って建てられた建物です。
ここで、徳川家と縁のある鉄砲百人組が、本丸へと続く道を厳重に警備していました。
100人で警備を行っていたことから、百人番所という名前がついたと言われています。
皇居東御苑の見どころ|同心番所
こちらは同心番所です。
ここには主に「同心」と呼ばれる武士が勤めており、本丸へ向かう人々の監視を行っていたと言われています。
皇居東御苑の見どころ|白鳥濠
こちらは白鳥濠です。
白鳥濠は、江戸城の二の丸と本丸を隔てる濠となっています。
こちらは、汐見坂から白鳥濠を見たところです。
本丸と二の丸は段差が10メートルほどあり、濠と高い石垣で本丸を守っていたと言われています。
皇居東御苑の見どころ|二の丸雑木林
こちらは二の丸雑木林です。
二の丸雑木林は、武蔵野林を造りたいという昭和天皇のご意思により造られた雑木林です。
こちらは、皇居正門石橋旧飾電燈です。
これは、皇居前広場から皇居に向かう石橋の上に設置されていた六つの飾電燈のうちのひとつです。
皇居東御苑の見どころ|二の丸庭園
こちらは二の丸庭園です。
二の丸庭園は、本丸の東側に位置しています。
二の丸は将軍の隠居場所などとして使われていましたが、1863年に焼失しました。
現在の二の丸庭園は、徳川家重時代の庭園図をもとに復元されました。
皇居東御苑の見どころ|二の丸庭園の菖蒲田
こちらは二の丸庭園の菖蒲田です。
こちらの菖蒲田には、84品種の花菖蒲が植えられています。
明治神宮御苑の菖蒲田から株を譲り受けて以来、ここで花菖蒲が育てられています。
皇居東御苑の見どころ|二の丸庭園の井戸
こちらは二の丸庭園の井戸です。
この井戸は、菖蒲田からさらに奥の方に進むと見つけることができます。
井戸から水が溢れ、花菖蒲田に流れ込む川を作っています。
皇居東御苑の見どころ|二の丸庭園の二の丸池
こちらは二の丸池です。
二の丸池は、二の丸庭園の中央に位置する大きな池です。
池には複数の植物が育ち、コイも泳いでいます。
皇居東御苑の見どころ|二の丸庭園のヒレナガニシキゴイ
こちらはヒレナガニシキゴイです。
ヒレナガニシキゴイ二は、二の丸池にかかる橋のそばでよく見ることができます。
ヒレナガニシキゴイは、インドネシアのヒレナガゴイと日本のニシキゴイを掛け合わせたものです。
二の丸池では、長いヒレをなびかせながら泳ぐ、色とりどりのヒレナガニシキゴイの姿を見ることができます。
皇居東御苑の見どころ|二の丸庭園の滝
こちらは二の丸庭園の奥にある滝です。
この滝から、二の丸池に水が注ぎ込まれています。
石の橋を渡りながら、滝のすぐそばまで歩いて行くことができます。
皇居東御苑の見どころ|諏訪の茶屋
こちらは諏訪の茶屋です。
諏訪の茶屋は、江戸時代には現在の御所がある場所にありました。
この建物は、明治45年に再建されたもので、茶室としての利用はできず、外観のみ見学が可能となっています。
皇居東御苑の見どころ|都道府県の木
こちらは都道府県の木です。
昭和43年の皇居東御苑公開にあたり、各都道府県から寄贈された木がこちらに植えられました。
現在では、31種類の木々が植えられています。
皇居東御苑の見どころ|汐見坂
こちらは汐見坂です。
汐見坂は、本丸と二の丸庭園をつなぐ坂で、白鳥豪の北側にあります。
江戸城築城の頃には、この坂から海が見えたことが名前の由来とされています。
皇居東御苑の見どころ|梅林坂
こちらは梅林坂です。
1478年に、太田道灌が菅原道真を祀った時に、ここに梅の木を100本植えたことが梅林坂の始まりと言われています。
2月中旬頃には、この梅林坂周辺にはたくさんの梅の花が咲きます。
皇居東御苑の見どころ|売店
皇居東御苑には、二つの売店があります。
売店では、皇居に関わるお土産を購入することができます。
売店の周りには休憩所も併設されています。
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皇居東御苑の見どころ|桜(お花見)
皇居東御苑には、ツバキカンザクラ・河津桜・ソメイヨシノなど、いろいろな種類の桜が植えられています。
花見の時期には、皇居東御苑の至る所で、色々な種類の桜の花を見ることができます。
皇居東御苑の見どころ|もみじ(紅葉)
皇居東御苑には、たくさんのもみじの木が植えられています。
紅葉の時期になると、庭園内の紅葉は一斉に赤く色づきます。
皇居東御苑にある歴史的建築物と紅葉の組み合わせは、非常に見応えがあります。
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梅林坂には、沢山の梅の木が植えられており、2月中旬には沢山の梅が一斉に、白やピンク色の花を咲かせます。
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皇居東御苑の見どころ|まとめ
いかがでしたでしょうか?
皇居東御苑は、もともとは江戸城があった場所に造られた庭園です。
そのため、現在でも江戸時代の面影を残す歴史的建築物が沢山存在しています。
庭園内では、四季折々の美しい花や樹木などの自然を見ることもできます。
無料で入れる庭園とは信じられないほど、見るべきところも多く、美しい庭園です。
皇居の周辺に来た時は、是非、皇居東御苑を散策し、歴史に触れたり自然を眺めたりしてみてください。