新宿御苑の見どころ|自然や歴史的建造物が沢山ある公園です

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新宿御苑は、東京都新宿区と渋谷区にまたがる大きな公園です。

新宿御苑がある場所は、元々は江戸時代に内藤家の屋敷があった敷地です。

新宿御苑は、1879年に新宿植物御苑として開設され、1906年に新宿御苑として開園しました。

この頃は、新宿御苑は宮内庁によって管理されていましたが、第二次世界対戦後は国民公園として一般に公開されるようになりました。

元々は皇室の所有地であったため、施設内には皇室に関わる建物もあります。

今回は、新宿御苑の見どころについて紹介したいと思います。

目次

新宿御苑の見どころ|何があるの?

新宿御苑の見どころ|何があるの?

新宿御苑には、見どころがたくさんあります。

それでは一体何があるのでしょうか?

新宿御苑には、いろいろな形式の庭園や熱帯の植物を観賞できる大温室(植物園)、皇室にゆかりのある歴史的建造物、そして豊かな自然に囲まれた散歩道などがあります。

新宿御苑のマップ(地図)

新宿御苑のマップ(地図)

こちらが新宿御苑のマップ(地図)です。

新宿御苑は、広さ58.3ヘクタール、周囲3.5kmの非常に大きな公園です。

入り口は3つで、新宿門、大木戸門、千駄ヶ谷門があります。

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新宿御苑は四つのエリアに分かれています。

北エリア、東エリア、西エリア、南エリアです。

北エリアには、広場やレストランなどがあります。

東エリアには、旧洋館御休所、大温室(植物園)、玉藻池、風景式庭園、整形式庭園、プラタナス並木などがあります。

西エリアには、日本庭園、旧御凉亭、茶室などがあります。

南エリアには大きな建築物はなく、擬木橋やこども広場池などがあり、自然が多いエリアとなっています。

新宿御苑の見どころ|3つの形式の美しい庭園があります

新宿御苑の見どころ|3つの形式の美しい庭園があります

新宿御苑には3つの様式の庭園があります。

風景式庭園・整形式庭園・日本庭園です。

庭園の名前エリア庭園の特徴
風景式庭園東エリア別名はイギリス式庭園。広い芝生の周りに大きな樹木が自然のままに植えられているのが特徴です。
整形式庭園東エリア 別名はフランス式庭園。左右対称で幾何学的な模様が特徴です。公園の中央にはバラ花壇があり、その周りに約160本のプラタナスの木が並んでいます。
日本庭園西エリア 池を中心に、その周りを回遊して庭園を眺めることができる池泉回遊式庭園です。
玉藻池東エリア 玉藻池を中心とする日本庭園。かつては江戸時代に内藤家の園庭であった「玉川園」がありました。池の曲線やなだらかな起伏の続く地形は当時のままの姿が残っています。
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新宿御苑の見どころ|大温室(植物園)では熱帯の植物が見られます

新宿御苑の見どころ|大温室(植物園)では熱帯の植物が見られます

新宿御苑には、熱帯の植物が観賞できる大温室(植物園)があります。

大温室(植物園)に展示されている熱帯の植物は、1000種類以上です。

2階建ての温室の中は、7つのエリアに分かれており、各エリアで特徴的な熱帯の植物を見ることができます。

それぞれのエリアでは、熱帯の沼地・低地・山地、そして乾燥地の植物が展示されています。

また、食べたり洋服に使用したりするなど、人の生活との関わりが深い植物も展示されています。

沖縄と小笠原のように、その島独特の植物を展示しているコーナーもあります。

大温室(植物園)への入場は無料となっています。

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新宿御苑の見どころ|歴史的建造物が沢山残っています

新宿御苑の見どころ|歴史的建造物が沢山残っています

新宿御苑には、いろいろな歴史的建造物があります。

元々は皇室の所有地だったため、皇室関連の建物が2つあります。

1つは旧洋館御休所で、こちらは天皇や皇族の休憩所として創建された建物です。

もう1つは旧御凉亭で、こちらは当時の皇太子の御成婚記念として献上された建物です。

他にも、日本で初の木を模した橋である擬木橋、1927年(昭和2年)に建てられた門衛所などもあります。

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新宿御苑の見どころ|のんびり散歩できる散歩道が沢山あります

新宿御苑の見どころ|散歩道

新宿御苑には、散歩道がたくさんあります。

庭園や大温室(植物園)、歴史的建造物などもはもちろん見ごたえがありますが、新宿御苑の中にたくさん作られている散歩道から眺める景色も素晴らしいです。

散歩道の周りは、樹木や花など豊かな自然に囲まれており、散歩をしながら四季折々の自然を眺めることができます。

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新宿御苑の見どころ|春はたくさんの桜で園内が桜色に染まります

新宿御苑の見どころ|春はたくさんの桜で園内が桜色に染まります

新宿御苑には、非常に多くの桜の木が植えられています。

そして、桜の種類も多いため、長い期間、桜の花を楽しむことができます。

早咲きのカンザクラ、河津桜、カンヒザクラに始まり、3月下旬から4月上旬までは、しだれ桜やソメイヨシノが見頃となります。

ソメイヨシノが散った後も、4月下旬ごろまで、満開の八重桜を見ることもできます。

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新宿御苑の見どころ|秋には菊花壇展が開催されます

新宿御苑の見どころ|秋には菊花壇展が開催されます

新宿御苑では、毎月11月1日から15日までの間、菊花壇展が開催されます。

菊花壇展では、皇室ゆかりの様々な菊花壇を見ることができます。

菊花壇展初日は、まだ菊は咲き始めたばかりの状態です。

そして2週間近くかけて、徐々に菊は満開となって行きます。

なお、15日までの菊花壇展が終わっても、状態の良い菊はそのまま残っている場合もあります。

菊花壇展に間に合わなくても、その後しばらくの間は、菊を見ることができる場合もあります。

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新宿御苑の見どころ|秋には園内至る所で紅葉が見られます

新宿御苑の見どころ|秋には園内至る所で紅葉が見られます

新宿御苑は、その広い敷地内にたくさんの木が植えられています。

そして秋になると、木は赤や黄色など、様々な色に色づきます。

新宿御苑の特徴としては、木の種類が多いことが挙げられます。

紅葉の見頃は11月下旬から12月上旬頃ですが、実際には11月上旬から紅葉し始める木もあり、また、12月下旬に見頃を迎える木もあります。

約2ヶ月間を通して、様々な木が色々な色に紅葉する、美しい景色が見られるのが特徴です。

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新宿御苑の見どころ|冬の終わりには、白やピンクの梅の花を観賞できます

新宿御苑の見どころ|冬の終わりには、白やピンクの梅の花を観賞できます

新宿御苑には、きれいな梅の花を見られる場所がたくさんあります。

メインは、レストランゆりの木周辺の梅と、茶室楽羽亭の周辺の梅です。

美しい梅の花と現代的なNTTドコモ代々木ビルの組み合わせが、非常に見応えがあります。

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新宿御苑の見どころ|所要時間はどのくらい?

新宿御苑の見どころ|所要時間はどのくらい?

新宿御苑はとても広い公園ですが、公園全体を見るとしたら、所要時間はどれくらいかかるのでしょうか?

新宿御苑の周囲が3.5kmありますので、急ぎ足で歩いても、1時間くらいはかかるはずです。

ただ、せっかく新宿御苑に来たのですから、立ち止まって自然や植物・風景・建築物などをゆっくりと眺めたり、写真を撮ったり、疲れた時は少し休憩してみたりという時間も必要だと思います。

新宿御苑全体をしっかりと見たい場合は、2時間ぐらいは確保しておいた方が良いと思います。

なお、お弁当を持ってピクニックに来たり、子供と一緒に遊びに来たり、レジャーシートなどを持ってくつろぎに来た場合、1日いても飽きませんので、2時間から好きな時間まで、という感じになると思います。

新宿御苑の見どころ |まとめ

いかがでしたでしょうか?

新宿御苑はとても広い公園で、見どころがたくさんあります。

特に、庭園や大温室(植物園)、歴史的建造物は見どころ満載です。

また、自然豊かな散歩道を歩きながら、植物を観察したりするのもとても楽しいと思います。

新宿御苑に入るためには入園料がかかりますが、その分、非常に綺麗に整備されている公園ですので、都会にいることも忘れるような、楽しい時間が過ごせると思います。

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