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オルタナティブファーム宮古|黒糖&島バナナスイーツ作りを体験!
沖縄の宮古島にあるオルタナティブファーム宮古では、広い畑の中で、サトウキビや島バナナについて学んだり、スイーツを作る体験ができます。
今回は、子供と一緒に、黒糖&島バナナスイーツ作りを体験した様子を紹介したいと思います。
目次
オルタナティブファーム宮古の動画(YouTube)
オルタナティブファーム宮古とは?
オルタナティブファーム宮古は、宮古島にある、サトウキビや島バナナを栽培している農場です。
一面に広がる広い農場の中では、サトウキビや島バナナについて学んだり、スイーツを作って食べる体験ができます。
2022年の夏に、子供の夏休みの自由研究の題材にしようと、オルタナティブファーム宮古を訪問しました。
農業生産法人 株式会社 オルタナティブファーム宮古
沖縄宮古島 サトウキビ専業メーカー JAS認証有機農作物の栽培、黒糖蜜加工製品「美ら蜜®」を使った食品シリーズの販売。黒糖&島バナナスイーツ作り体験の運営は、オンライ...
オルタナティブファーム宮古へのアクセス
オルタナティブファーム宮古は、宮古空港から車で約15分、与那覇前浜ビーチの近くにあります。
大きな観光施設ではなく農場のため、地図でしっかりと位置を確認する必要があります。
宮古島の道路自体がそれほど複雑ではないので、カーナビをセットしていけば、迷うことはあまりないと思います。
目印は小さな看板だけですが、辺り一面がサトウキビ畑のため、見ればなんとなくオルタナティブファーム宮古とわかるような感じでした。
オルタナティブファーム宮古の駐車場
オルタナティブファーム宮古には、駐車場と言うものはないのですが、畑の前に普通に車を停めることができます。
畑の近くまで行けば、オーナーが車を停める位置を指定してくれるので、困ることはありません。
オルタナティブファーム宮古の体験内容
今回体験した内容は、「黒糖&島バナナ スイーツ作り体験」です。
- サトウキビについて学ぶ
- 黒糖作り体験
- 島バナナについて学ぶ
- 焼バナナ作り体験
サトウキビや島バナナについて学んだり、黒糖や島バナナスイーツ作りを体験しました。
①サトウキビについて学ぶ
まずは、サトウキビについて学びます。
サトウキビは成長すると5mになることや、切って植えると芽が出て育つことことなど、知らないことが沢山ありました。
その後、手でサトウキビを切る道具を使い、実際にサトウキビを切ってみます。
サトウキビは思ったよりも固く、切るのは結構難しいと思いました。
次に、サトウキビを搾る道具を使い、サトウキビを搾ってみます。
こちらも、ハンドルを回すのが大変で、手でサトウキビを搾るのは一苦労だと言うことがわかりました。
搾ったサトウキビの汁は、そのまま飲んでみます。
生姜やシークワーサーなども入れ、色々な味を楽しめました。
左側が、搾った直後のサトウキビ汁で、右側は、少し前に絞ったものです。
数十分の間で、すっかり色が変わってしまっています。
桃と同じくらい、すぐに色が変わってしまうようです。
その後は、サトウキビについて学びました。
昔は動物を使ったりして、サトウキビを搾っていたようですが、写真を見ると随分大変そうに見えました。
また、サトウキビの搾りかすが、あらゆるものに変化して、有効活用されていることも学びました。
糖度計を使って、サトウキビの糖度を実際に見てみました。
その時のサトウキビの糖度は18で、スイカが12なので、随分糖度が高いことがわかりました。
サトウキビは甘いだけでなく、ミネラルも豊富な優秀な食材のようでした。
②黒糖作り体験
次に、黒糖作り体験をしました。
本当であれば、サトウキビを収穫し、汁を搾り、お鍋で煮詰めて黒糖を作るのだと思いますが、それでは1日かかってしまうので、体験では、既にある程度に詰めてある商品を使っての体験となりました。
まずは、サトウキビを煮詰めた商品をフライパンに入れ、混ぜながら煮詰めていきます。
ピーナッツ・黒ゴマ・グラノーラから好きなものを一つ混ぜ、お皿に入れて冷やしたら出来上がりです。
粗熱がとれた黒糖を、すぐに味見できるのですが、予想以上に美味しくてびっくり。
宮古島の熱い日差しの下で、汗をかきながら作ったできたての黒糖は、特別においしいと感じました。
③島バナナについて学ぶ
次は、島バナナについて学びます。
島バナナの花からどのように実がなるのかなど、本物の島バナナの花も見ながら学ぶことができます。
こちらは、バナナの繊維で作った織物です。
言われなければ、バナナで作ったとは思いもよらないような製品です。
その後、畑にある島バナナを見に行きました。
サトウキビ畑の周りには、バナナの木が沢山生えているので、気軽に本物の島バナナを見ることができます。
④焼バナナ作り体験
次は、焼バナナ作り体験です。
先ほど作った黒糖がフライパンに残っているので、水で溶かしてバナナをからめます。
アイスクリームバナナを添えれば出来上がりです。
島バナナは少し酸味があるので、黒糖と一緒に食べてもしつこい感じが無く、アイスクリームも美味しくいただけました。
オルタナティブファーム宮古の所要時間はどれくらい?
黒糖&島バナナスイーツ作り体験の所要時間は、1時間半程度でした。
学びも体験も、テンポ良くどんどんと進んでいきました。
ただ、宮古島の夏は日差しが強いので、都心に住んでいる人は、1時間半くらいで限界かもしれません。
小さな子供などは暑すぎて疲れてしまうようで、クーラーの効いた車で休んでいる子供もいました。
暑さ対策・日焼け止め対策は必須です。
十分に準備をしておいて下さい。
オルタナティブファーム宮古のお土産
残った黒糖は、可愛い袋に入れて、封をして持ち帰れます。
パッケージの可愛さに、感動しました。
お土産に、沖縄の色々な地域で取れる黒糖も1つもらえます。
こちらもパッケージが可愛いです。
体験後は、オリジナル商品を割引価格で購入する事ができます。
今回は、「美ら蜜」と「美ら蜜 ナッツ&フルーツポット」を購入しました。
雑味がないのにコクがある、上品な黒蜜でした。
オルタナティブファーム宮古の黒糖&島バナナスイーツ作りの感想
今回は、子供の夏休みの自由研究のためにオルタナティブファーム宮古を訪問しましたが、最初はどんなところでどのような体験をするのか、ちょっと良くわかりませんでした。
実際に行ってみると、広い農場の中で、いろいろ学んだり、スイーツを作って食べたりと、盛りだくさんな内容でした。
こちらの体験は、特に学びの要素が強く、子供の夏休みの自由研究の題材としてはぴったりでした。
ただ、宮古島の夏の暑さは想像以上で、小さな子供たちは暑さに耐えられないようでした。
日焼け止めや帽子の他に、冷たい飲み物や体を冷やすネッククーラーなど、準備万端で参加した方が良いと思います。
体験のお値段は少し高めですが、ホテルの朝食も夕食も量が多いので、お昼ご飯なしで参加しました。
ランチ代も込みと考えると、それほど高くもないかもしれません。
オルタナティブファーム宮古|まとめ
いかがでしたでしょうか?
オルタナティブファーム宮古では、広い農場でサトウキビや島バナナについて学んだり、スイーツを作って食べたりと、楽しい体験をすることができます。
特に、学びの要素が強いので、子供の学習体験にもピッタリです。
宮古島の灼熱の太陽の下で汗だくになりますが、興味のある方は、是非、参加してみて下さい。
「参加したいけど、宮古島までは行けない。」という人のために、オンラインでの体験学習も実施されているようです。
興味のある方は、こちらも見てみて下さい。
オルタナティブファーム宮古 『食を育むオンラインでの体験学習』参加校募集