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上野動物園の象(ゾウ)|ゾウのすむ森で子ゾウのアルンにも会えます
上野動物園の「ゾウの住む森」では、アジアゾウを見ることができます。
2020年10月31日には、アジアゾウの「アルン」が誕生しました。
アジアゾウはとても大きいので、近くで見ると迫力満点です。
今回は、上野動物園のゾウと子ゾウのアルンを紹介したいと思います。
目次
上野動物園の象(ゾウ)
上野動物園では、数頭のアジアゾウが飼育されています。
アジアゾウは主にインドなどに生息しているゾウで、体調が5.5メートルから6.5メートルもある、非常に大きな動物です。
上野動物園のゾウのすむ森
アジアゾウは、「ゾウの住む森」で飼育されています。
「ゾウの住む森」は、放飼場や寝室など、複数の施設で構成されています。
ゾウの放飼場では、運が良ければゾウが餌を食べたり、砂遊びをしている様子を見ることができます。
他にも、寝室で寝ているゾウを見たり、水浴びをしているゾウを見ることができる場合もあります。
放飼場の周りには柵がありますが、比較的近くからゾウを見ることができます。
上野動物園の子象(ゾウ)「アルン」と母親の「ウタイ」
2020年10月31日に、アジアゾウの子供の「アルン」(オス)が生まれました。
アルンのお母さんは、「ウタイ」です。
アルンの名前は、タイで生まれた両親にちなんで、タイ語でつけられたそうです。
アルンはタイ語で「夜明け」や「暁」を意味する言葉です。
放飼場に行くと、アルンが一人でふらふらと歩いていました。
そしてアルンは、放飼場の隅っこの扉を鼻でいじっていました。
お母さんのウタイも近づいてきました。
その後、アルンはお母さんのウタイの尻尾に鼻を巻きつけて、ウタイの後について歩いて行きました。
かわいいゾウの子供が、お母さんと仲良くしている姿を見ることができました。
上野動物園の象(ゾウ)と戦争の歴史
上野動物園のかわいいゾウたちですが、上野動物園のゾウには、悲しい戦争の歴史があります。
1924年、ゾウのジョンとトンキーは、上野動物園にやって来ました。
こちらが、オスのジョンについて記載されたプレートです。
こちらはジョンと一緒にやって来た、メスのトンキーです。
トンキーは、動物園で、とても人気があったようです。
こちらは1935年にやってきた、メスのワンリーです。
そしてこの可愛い三匹のゾウたちは、第二次世界対戦の最中に殺されてしまいます。
空襲で檻が破壊された時に、象たちが逃げ出すことを視野に入れ、殺処分となったそうです。
この話はとても有名なお話で、絵本などにもなっています。
すごく悲しいお話ですが、興味のある方は読んでみてください。
上野動物園の象(ゾウ)|まとめ
いかがでしたでしょうか?
上野動物園では、可愛いアジアゾウたちを間近で見ることができます。
特に、子供のアルンが生まれ、母と子が楽しく生活してる姿を見られるのはとても楽しいと思います。
上野動物園には、ゾウの悲しい歴史がありますが、二度と同じような事が起きないように、ゾウたちが幸せに暮らせるように願っています。
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