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アクアのお出かけスポット
17END(エンド)|下地島空港(宮古島市)と干潮時のみ現れる幻のビーチ
17END(エンド)は、沖縄の下地島空港の滑走路の先端にある、絶景が楽しめる海岸です。
17END(エンド)の桟橋(進入灯)や幻のビーチとも呼ばれる17END(エンド)ビーチはとても有名です。
今回は、下地島の17END(エンド)を紹介したいと思います。
目次
17END(エンド)の動画(YouTube)
17END(エンド)とは?|読み方と名前の由来
17END(エンド)とは、下地島の最北端にある絶景で有名な海岸です。
下地島には下地島空港かあり、その滑走路17の先端部分を17END(エンド)と言います。
「17END」は、英語の数字をそのまま読んで、「ワンセブンエンド」と言います。
ただ、「17エンド」とも書きますので、敢えて英語で読む必要もなく、「じゅうななえんど」という事もできます。
通常、滑走路には、方角を示す数字が書かれています。
北を起点として東が「09(90度)」、南が「18(180度)」、西が「27(270度)」、北が「36(360度)」です。
下地島空港の滑走路は、北を起点として170度のため、滑走路の番号は「17」です。
滑走路端は英語で「Runway end」(ランウェイエンド)」、下地島空港の滑走路は「Runway17 end」(ランウェイ17エンド)」、つまり「滑走路17端」で「17END(エンド)」となります。
宮古島の宮古空港から17END(エンド)への行き方(アクセス)
宮古島の宮古空港から17ENDへ行く場合、車で伊良部大橋を渡って伊良部島に入り、その後、下地島に向かいます。
下地島の西側の道路を海沿いに北上すると、17END(エンド)の無料駐車場に着きます。
こちらの駐車場に車を停め、歩いて17END(エンド)まで向かいます。
宮古空港から17END(エンド)無料駐車場までは約22キロメートル、車で30分程かかります。
下地島の下地島空港から17END(エンド)への行き方(アクセス)
下地島の下地島空港から17ENDへ行く場合、空港から徒歩で17ENDに向かいます。
下地島空港から17END(エンド)までは約4キロメートル、徒歩で45分程かかります。
往復するだけでも1時間半かかりますので、車で下地島をぐるりと時計回りに回って17END無料駐車場に行ってしまった方が、短時間で17ENDまで往復できると思います。
17END(エンド)の無料駐車場
こちらは、17ENDの西側にある無料駐車場です。
この先は、徒歩でしか行くことができませんので、こちらで車を停めます。
無料の駐車場で、駐車スペースも沢山ありますが、17ENDはとても人気の観光スポットのようで、夏の晴れた日に17ENDに行くと、駐車場は一杯で駐車できないかもしれません。
私たちが17ENDに着いた時も、既に駐車場は一杯で、駐車スぺ0酢以外にも車が沢山止まっており、少し待って、車が出たところに何とか駐車できたような状態でした。
すぐに車を停められない可能性があるので、時間に余裕を持って行くことをおすすめします。
17END(エンド)の無料駐車場から17ENDまでの道のり
17END(エンド)の入り口
こちらが17ENDの一口です。
この先には、「車両通行止め」の看板が置かれており、車で入ることはできません。
道なりに、歩いて向かうことがあります。
入り口では、電動スクーターが、有料で貸し出されていました。
17ENDの入り口から入ると、左手にはエメラルドグリーンの綺麗な海が広がり、右手には下地島空港を囲うフェンスが続いていました。
綺麗な海を眺めながら、直線の道を徒歩で進みます。
17END(エンド)ビーチ
突き当りを右に曲がると、左手の方に綺麗なビーチが見えてきます。
こちらが17ENDビーチです。
白い砂浜の先に、エメラルドグリーンの海が広がり、奥の方に行くと海の色はコバルトブルーに変化していました。
遠浅の海のため、海の色が砂の色に見えるあたりは、歩いて渡ることができます。
息を飲むほど美しいこのビーチは、幻のビーチとも言われています。
注意事項
なお、17ENDはとても有名なビーチなので、浮き輪などを持って海水浴を楽しんでいる人の姿を沢山見ることができます。
ただし、こちらは海水浴場ではありませんので、シャワーもトイレもありません。
テトラポットを自力で登り降りする必要がありますし、沖に流されても誰も助けに来てはくれません。
綺麗な海を、歩いて景色を眺める程度にとどめておくことをおすすめします。
17END(エンド)の桟橋
17ENDビーチを通り過ぎて左手に曲がると、桟橋が見えてきます。
ここが、下地空港の滑走路17の端である「17END」です。
桟橋のように見えるものは、実は飛行機の進入灯です。
進入灯とは、着陸する飛行機のために、進入の方向を示すための明かりの事です。
空と海の間に突如として現れる長い進入灯は、他ではなかなか見ることができない、絶景の写真撮影スポットです。
17ENDには、進入灯以外は何もありません。
青い空と白い雲、どこまでも広がる美しい海だけが目の前に広がっていました。
17END(エンド)が幻のビーチと言われる理由は?
17ENDは、幻のビーチとしても有名です。
それでは、なぜ、幻のビーチと言われているのでしょうか?
海は、満潮と干潮の時間帯で、水位が異なります。
満潮の時が最も水位が高く、干潮の時が最も水位が低くなります。
そして、17ENDは、満潮の時には砂浜は海の下に隠れてしまい、干潮の時だけ砂浜が現れるのです。
干潮の時にしか見ることができないので、17ENDは幻のビーチと言われています。
17END(エンド)の干潮時間は?|干潮と満潮を調べる方法
それでは、17ENDの砂浜を見るためにはどうしたら良いでしょうか?
一番確実なのは、その日の干潮の時間帯を確認し、その時間の前後に17ENDに行くことです。
気象庁のホームページには、宮古島(沖縄県宮古島市平良西里)の潮位の予測値が掲載されているので、こちらを参考にしていくのが良いと思います。
17END(エンド)で飛行機が見られる時間は?
17ENDに来たからには、絶対に飛行機と17ENDの桟橋の組み合わせを写真に納めたい、と思うかもしれません。
でも、都心部の大きな空港に行くのと同じような気分でふらりと17ENDに行っても、飛行機の写真は撮ることはできません。
離島の小さな空港のため、1日に数便しか離着陸が無いのです。
観光などで沖縄に来た場合、何度も17ENDに足を運ぶのも難しいと思います。
どうしても飛行機の写真が撮りたい人は、事前に下地島空港のホームページで、飛行機の離着陸の時間を確認しておくことをおすすめします。
17END(エンド)|まとめ
いかがでしたでしょうか?
17ENDは、下地島の最北端にある、絶景の観光スポットです。
美しい海と桟橋の組み合わせは写真映えがしますので、是非とも17ENDまで歩いて行き、こちらで写真を撮ることをおすすめします。
また、17ENDは幻のビーチと呼ばれる美しいビーチです。
海で遊んでも楽しいですし、写真にもよく映えます。
特定の時間帯しか見られないということで、話題性も抜群です。
宮古島に来たときは、是非、17ENDでその絶景を楽しんでください。